オグリキャップ

1987年5月に笠松競馬場でデビュー。
8連勝、重賞5勝を含む12戦10勝を記録した後、1988年1月に中央競馬へ移籍し、重賞12勝(うちGI4勝)を記録した。
その活躍と人気の高さは第二次競馬ブームを巻き起こす大きな要因のひとつとなったといわれる。
競走馬を引退した後は種牡馬となったが、産駒から中央競馬の重賞優勝馬を出すことはできず、2007年に種牡馬を引退した。

「平成三強」の一頭。第二次競馬ブーム期に、ハイセイコーに比肩するとも評される高い人気を得た。
1988年度のJRA賞最優秀4歳牡馬、1990年度のJRA賞最優秀5歳以上牡馬および年度代表馬。
1991年、JRA顕彰馬に選出。愛称は「オグリ」、「芦毛の怪物」など多数。