>先に紹介したキム・ジへ教授の「バンマル、彼らの身分社会」で、
>他人より勝るのが年齢だけの人たちであればあるほど、相手の年齢を気にするという趣旨の内容がありましたが、
>それもまた、同じ問題を指摘していると言えましょう。
>
>だから、「私は偉い」の根拠の代わりに、他の誰かが「私より卑しい」の根拠を見つけようとするのです。
>いいや、根拠を見つけるというより、作ろうとする、と書いたほうがもっと適切でしょう。

「お前、年いくつや?」「30です」
「俺何歳や?」「40です」
「お前何人や?俺は何人や?」
「どっちが上でどっちが下や?」