https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20191203-00000077-ann-pol

総理「シンクライアント方式」名簿データは復活?
12/3(火) 23:00配信

安倍総理大臣:「内閣府が採用しているシステムは個々の端末ではなく、サーバーでデータを保存するシンクライアント方式であり、
端末にデータは保存されておらず、またサーバーのデータを破棄後のバックアップデータの保管期間を経た後は復元は不可能であるとの報告を受けております」
この答弁にネット上がざわつきました。ツイッターでもトレンド入りしたのがシンクライアント方式。
データをサーバー内で一括して管理する方式のことです。復元は不可能とする総理の発言にネットでは、復元は可能だという書き込みが次々と。
3日の野党の合同ヒアリングでも…。
立憲民主党・石垣のりこ議員:「シンクライアントシステムだったら、逆にデータは残っているだろうと」
内閣府担当者:「削除をしていたらバックアップデータが最大8週間でなくなっていたら復元は難しいですと」
立憲民主党・石垣のりこ議員:「その業者がアクセスできる権限がそこまでしかないということであって、
データがなくなることはないです。そういうごまかしはしないでください」
本当にデータの復旧は不可能なのでしょうか。菅官房長官は。
菅官房長官:「(Q.第三者の中立的な業者に復元できるか。野党の議員立ち会いのもとでチェックさせる。そういうつもりはない?)
それはありません。正式なルールに基づいて正式な委託業者の方から、それも極めて技能の高いところから(復元は不可能と)聞いたとのことですので」
第三者に復元を依頼する考えはないときっぱり否定しました。2日の総理答弁を終えて野党は…。
立憲民主党・蓮舫副代表:「誠実にお答えしよう。自分はやましくないということを明らかにする姿勢は微塵も感じられませんでした」
一方、与党は説明責任は果たしたとしています。
自民党・二階幹事長:「大体こういうことであったということが、ほぼ皆に分かっただろうと思うから、これで結構じゃないかと思っている」
このまま幕引きとなるのでしょうか。