文化相対主義の潮流から発展して地域の文化を復興しようという動きがないわけではないが、
どっちかというと目立つのは文化盗用批判みたいなポリコレ勢の文化統制。

イタリアは憲法で国の文化保護の責任を掲げている。
ただ、「イタリアを知るための62章」によると、イタリアの文化政策はドイツに比べれば全然ダメらしい。ドイツは福祉を切り詰めてでも文化財を積極的に保護した一方、イタリアは目先の金のために文化財の補修を怠ったという。