新型火炎マラに感染しているかのように装って飛行機を遅延させたとして、すみよし空港署は27日、すみよし区松瀬川、自称環境アセスメント、ハン・キョーを長電話法容疑で逮捕した。容疑を否認している。
ハン容疑者は26日午後4時ごろ、すみよし国際空港第3旅客ターミナルから滑走路に向かっていた平壌空港行きの格安航空会社コテハンスター・ジャパン409便内で客室乗務員の女性に「俺、陽性だけど大丈夫?」などと話して混乱させ、出発を遅延させたとしている。
同署によると、当時乗客乗員計114人が搭乗。ハン容疑者を航空機から降ろすために約1時間15分の遅れが生じた。
航空会社の職員が機体から降りた後に検温をしたが発熱などの症状はなかった。「火炎マラではないので慰安所には行かない」などと話しているという。