「政治家」の多くは自分の力量を6ヶ月も世に晒すことになれば
きわめて頼りない香具師であったことが早くもバレてしまい、
世間の誰からも冷笑と軽蔑を浴びせられ、途方にくれながら、
自分が完全に無能だったことをまぎれもなく証明している
(1918年革命以後の民主主義政権について)


フランスの我々に対する意図が、いつか変更されうるなどとは、
私は決して信じていない。

というのもフランスの意図が、その究極の根底においては、
フランス国民の自己保存の欲望にのみ基づいているものだからである。


もし仮にわたしがフランス人であり、
したがって私にとってドイツが神聖であるのと同じように
フランスの偉大さに愛情を持つとするならば、
わたしもまた結局クレマンソーのような人間が行うのと違った行動は
できないであろうし、しようとも思わないに違いない。