ある民族によって法外な土地獲得が成功したのだとして、
それを永遠に承認しなければならぬという不可侵の義務などない。
その事実はせいぜい征服者の力と忍耐する人々の弱さを証明するだけである。


われわれの先祖達はわれわれが今日生活している土地を
天から贈られて保持したのではなく、生命を賭けることによって
戦い取らねばならなかったのと同じように、
将来われわれに土地、すなわち我が民族の生活を割り当ててくれるのは、
民族に対する恩寵ではなく、無敵の剣の力だけなのである。