信心は一種の羞恥心である。それは羞恥心がわれわれの眼を伏せさせるように、
すべての禁断のものの前でわれわれの思想を伏せさせる。


我々の改革者たちは、「経験」に向かっては、お前はもうろくしているといい、
「過去」に向かっては、お前は子供だという。


我々の信用は、我々のひとつの財産である。


詩は自分の内に持っていなければ、どこにも見つけられない。


人の眼の中には、精神、魂、肉体の現れがある。


議論せずに問題に決着をつけるよりは、決着無しに議論する方がよい。


私たちは他人を愛して生涯の半分を過ごし、他人の文句を言って残りの半分を過ごす。


生きるためにはわずかの生気しか必要でないが、
行動するためには多くの生気が必要である。


新しい書物の最も不都合な点は、古い書物を読むのを妨げることだ。


凡人には月並みが素晴らしいことなのだ。

ジョセフ・ジュベール