>>458
これも追加しておくといい↓

白帝城の下流5kmあたりは川幅が狭い峡谷になってる。 巾は200mくらいしか無い。
両岸は切り立った山になっており、水平距離1000mで標高が+1000mくらい つまり斜度45°の急斜面だ。
ここでで山体崩壊があると予想しておこう。 これまでに崩れた形跡も複数確認出来る。
すでに十分以上の水を含んでいる。 山体崩壊はいつ起こってもおかしくない。

山体崩壊が起こると川は塞がる。 つまり堰き止め湖ができる。
水位は徐々に上り、20mも上がれば四川盆地の大部分は水没して四川湖になる。

それだけには留まらず水位はさらに上り続ける。 そして決壊。
土石流が怒涛の流れとなって三峡ダムを襲うことになる。
三峡ダムがそれに耐えられるか見てみたいと思う。

災害はさらに続く。土石流でダムが破壊されると、これまで重しになっていた水が一気に無くなり地盤が跳ね上がる。
重慶〜宜昌の間の渓谷はいたるところで山体崩壊が起こる。 渓谷がほとんど埋まってしまうだろう。
そうなると再び四川盆地には水が溜まり続け、出口を求めて彷徨い出す。
最も標高の低い谷から怒涛の流れが下流を襲うことになる。
出口がどこになるかよく見てないが、たぶん荊州あたりになるんじゃあないかな。
ご愁傷さま。