参考。日本のダムだけど。
http://protectingecology.org/information-2/sarugawa
>流入量5,500トンを超える濁水が、土砂と大量の流木と共に押し寄せた。河川管理者は「ただし書き操作」を行い、流入量の全量を放水し始めた。ところが、水位は下がらず、上昇を続けたのだ。
>二風谷ダム堤体下部の「オリフィスゲート」の放水口に、大量の流木が押し寄せ、放水口が狭まった。流入量の全量を放水することが出来なくなり、水位が上昇を続けていたことは間違いない。放水口を次第に狭めていけば、水の出が渋くなるのはお分かりいただけると思う。
>二風谷ダム決壊の危機の現場に立ち会い、重要なことを知った。●ダムの実際の放流量は確認できないこと。●放流口が流木等で塞がったら、人は手も足も出せないこと。