416 :可愛い奥様:2008/06/28(土) 21:33:54 ID:x8pp7bt90
戦後の食糧難の時代に、世間知らずの住職だった祖父が
「しっぽがまっすぐな珍しい子豚だ!」と
もうすぐ死ぬ、弱った子豚を高値で売りつけられた話を思い出した。
そんな住職を支え続けた祖母は、死ぬ直前まで病院のベッドの上で
「檀家さんの〜さんの〜回忌が〜日に〜準備しなくちゃ〜準備〜」
と唸っていた。跡取りの孫は頭良くて司法試験にも受かってて、
普通に暮らせば良い仕事につけるのに、強制的に坊主に。
職業選択の自由なし。
孫が修行で全国行脚中は、「孫が〜寒空の下〜ああ〜」とか心配もして、
孫の安全祈願で毎日水垢離してた。
プライベートが全部犠牲に。なるもんじゃないよ。あれは。