掘削の穴で2人生き埋め1人死亡04月27日 18時04分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190427/8020004512.html
27日午前、鳴門市と板野町にまたがる牧場で、配水管を設置するために掘られた穴に土砂が流れ込み、
中にいた男性2人が巻き込まれ1人が死亡しました。
27日午前11時ごろ、鳴門市と板野町にまたがる「長谷川牧場」で、配水管を設置するために掘られた穴に土砂が
流れ込み、中にいた2人が巻き込まれたと消防に通報がありました。
警察によりますと、2人は通報からおよそ1時間後に救助され病院に搬送されましたが、このうち牧場の従業員の
本田春志さん(61)がおよそ2時間後に死亡しました。もう1人の30代の男性は、命に別状はないということです。
2人がいた穴は、長さおよそ10メートル、幅およそ1メートル20センチ、深さおよそ2メートルで、すぐそばには穴を
掘った際に出た土砂が積まれ、何らかの原因で崩れたということです。
警察は、2人が掘削された穴にいた理由や土砂が崩れた状況などを詳しく調べています。