ラオスでダム決壊 Part.5
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ラオスの国営メディアは24日、同国南部アッタプー県で建設中だった水力発電用のダムが23日に決壊し、
数人が死亡、少なくとも100人以上が行方不明になったと報じた。
報道によると、ダムから流れ出た水で、家が流されたという。
建設していたのは外国の企業などによる合弁会社だったとしている。
決壊の詳しい原因は不明。
※前スレ
ラオスでダム決壊 Part.4
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/river/1533372724/ >>636
そもそも普通のダムの事前工事はこの状態になるまで掘り下げる
https://i.imgur.com/EaaYvtD.jpg
左岸も右岸も地山のままだからここも全部掘る
露出した大きな岩盤にグラウチングなりなんなりして基礎を固めて工事開始
というのが普通のダム工事
ちょっと掘りすぎ?ならつまり、ここにダムを作る事自体が不適切 奴婢奴隷の歴史しかないエベンキチョンに、ダムを掘らせるからこの結果!
ところで
★さぁて、お盆も今日で終わりだ
ほれよ、正統派のお山のコワバナ置いとくワ
↓
【山霧の巻くとき(山岳ホラー)】
http://slib.net/71604
上松煌(うえまつあきら)作
・プロフィール
http://slib.net/a/21610/ >>639
KSの連中はダムだとは金輪際思ってないと思うよ。
溜池から毛が抜けた程度の認識で堰堤を作んただろう。
ダムはロックフィルで作ると言ったけど、サドルダムは知らんとかね。
日本でも溜池で土を盛って終わりの物もあるようだけど、それなりの
ノウハウが必要みたい。KSとかその下請けにノウハウが有ったか? >>641
「これで作って」「わかりました」が成立しちゃうことがあるからな
日本みたいにゼネコンが工事に全責任を負うシステムではないので・・・ >>636
地形図通りなら、自然地形の西寄りが最低鞍部で、東は若干高くなっている。
地図と写真を重ねてくれた人がいたけど、その通りならその尾根地形とは合ってないことになるけど、実際には折れ曲りに沿った尾根状になってたのをそのまま利用したせいで、結果として折れ曲がる具合になったと見る。 >>643
基礎の掘削量が絶望的に足りてないんだよ
だからそのへんの山から土を削り出して来る
外見もてっぺんを削ってナメクジが乗ってるような美しくなさ
サドルダムFもまあ・・・断定はできないけど同じだろうね
フィルダムはもっと豪快に削って雄大に盛るから美しい
https://imgur.com/mrqsS5B >>643
建設途中の写真を見ると元の地形がどんなだったか、大体イメージできるね。
地形に合わせたからくの字に曲げることになったと思うけど、曲げたことは
崩壊の直接的な要因ではないと思う。
堤体がくの字に曲がった所から斜面になってるけど(ダム湖側)、
木が生えたままだったのは素人ながら気になった。 >>644
この写真を見て疑問なんですが、ドレーン工あるんですかね?
暗渠なのか、それとも… >>644
いくら下まで掘っても
その上にヤワヤワな土盛るだけなら同じことでは(´゚д゚`) >>644
というか、下に岩盤があるなど事前に分かりきっていたはずで、それを土台にしてしっかり作れば意気地なく崩れるわけないよね。
元地形の何十m下にあったかは現状の水面の標高と差し引きで分かるけど、何十m下だったのかね? >>645
>>29の重ね合わせでも、元地形が高いのをそのまま利用しただけで、結果として木を刈り取って土盛り工事する意味がないから放置しただけと見える。 素人なんですが、639の言うように「岩盤が露出するまで掘るのが普通」であったら
フィルダムの説明によくある「重量が分散されるので軟弱な地盤でも作ることができる」という記述は意味不明ですよね
コンパクションパイルやDJM工法で地盤改良してから作るのでは?
と思って検索してみると、前者には長沼ダムのみ引っかかり、後者はパッと見ありませんでした
実際の「普通」はどうなのでしょう?またサドルダムのような地形による違いもあるのでしょうか?
(もちろん問題のダムで地盤改良が行われているかはわかりませんし、個人的にはしていないように思います) 検索しなおしたら山倉ダムの事例、改修ですがありました
http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranB/TPage.cgi?id=352&p=4
GCPもDJMも使っているようです
SMWとは何じゃらほい?ですが、地盤中に遮水壁を作るようなものでしょうか >>650
コンクリートダムに強固な地盤が必要なのは少ない面積で重量を受け止めるからで
それに比べてフィルダムは底面積が大きいので比較的地盤が弱くても大丈夫
地盤に不安があれば、重量に見合うだけの底面積まで掘らないといけない
アバットメントもコンクリートで補強したり適切な措置が必要
沖縄の「大保脇ダム」がこの手のダムのいい手本なんじゃないですかね >>649
木を刈り取って土盛り工事する意味がないから放置と判断したとすれば、
その判断は正しかったのでしょうか?
崩壊は左岸側から始まり、木が生えた斜面は完全に無くなってしまいましたが・・・ >>653
技術力というか工事の仕組みの問題というか。
全部ゼネコンが手配して全責任を負うのが国内の土建屋なので
世界で仕事をしても国内のようにやりたがるわけです
だから国際競争力は低いんですけどね。
ただ、何よりも工事のミスで看板に傷がつくことだけは許せないわけで・・・
ラオスでもほとんど自分でやれるからって大林組がルンルンでダム作ってますよ >>654
(´・ω・`) こっちに聞かれても知らんがな。
あくまで元地形の関係でそうしたのだろうと推定しただけ。 >>650
最近ではTRDってのがあって、アメリカの老朽化したダムの改修にも使われてるらしい >>661
応援スレ立てればいいんジャマイカ?
ダム板にダムエンジニア応援スレがあっても許容されると思うんだが >>662
簡単に地下の止水ができて基礎工事がかなり楽になるのは間違いないと思う
ただ、このダムはそれ以前の問題で掘ってなさすぎ >>661
お姉さんのインスタ見てるだけで一時間は幸せになれる。 >>650
重さに耐えられるかと水の浸透に耐えられるかは別なんじゃないかなあと素人返し
岩盤まで掘るかはともかく水が通る可能性のある地層はあってはならないと思う まあSKの連中が決壊した場所に築いたのはダム
でなく単なる土手以下のもの。
ダム本体の1/8程度の工事費で全部のサドル
ダムが出来ると思うのが不思議!
工事費の内訳
https://m.imgur.com/CfoTOnn >>666
鞍部の上にダムを作って鞍部ダム!ってのが論外なんだよね
実際は鞍部をまるごと削ってダムを置くくらいの勢いが必要
だって地中を完全に透視できるわけじゃないからな >>662
ありがとうございます。チェーンソーのような機械で遮水層をつくるのですね。
>>652
2行目までは理解できているつもりで、ただ639の「この状態まで掘り下げる(岩盤が見えるまで)」のが「普通」だとしたら、わざわざ底面積を広くしてまで「普通でない」地盤が弱い(=岩盤でない)ととろにダムを立てる理由を一般にかかないであろう、
というのが私の「意味不明」の意味です。
>地盤に不安があれば、重量に見合うだけの底面積まで掘らないといけない
例えば天端の標高は変えない、法面の傾斜も変えないとして、底面積を変えたいとしたとき
地盤を掘り下げて仮に高さを2倍にして底面積を2倍にすれば望みの底面積になるとします
このとき、体積は4倍、重さも4倍になり、底面積の圧力は2倍になります。
では掘り下げずに底面積を2倍にしようと傾斜を緩くして幅を2倍にしたとします。この時体積と重さも2倍になり、底面積の圧力は変わりません。
以上の算数のような計算でなく、実際には地盤も含めて円弧に力が分散されるのかも、とも思います。これは調べてみたいと思います。
大保ダムは参考になりました。ありがとうございます。
GCDの本ダムが岩盤に合わせて直線でなくしたこと、沢処理がCSGなところは面白いですね。 >>670
ごめん、実は俺もわかりにくい事書いてたと思ってた
深く掘ってダムを重くして、それをしっかり受け止める設計が必要って言いたかった
サドルダムはDもFも接岸部(アバットメント)がペラペラで薄すぎる
これはロックフィルダムらしいけど、パッと見の安定感がもう全然違うだろ
https://www.ancold.org.au/wp-content/uploads/2014/08/Figure-2-Remediated-Samson-Brook-dam-from-Left-Abutment.jpg >>667
どこにあるのかと思ったらこの中か
http://www.pnpclaos.com/index.php/en/environmental-social/control-documents
Resettlement and Ethnic People Development Plan
CHAPTER 03: PROJECT DESCRIPTION >>656
>大林組がルンルンでダム作ってますよ
なんかほのぼのとした感じで和んだw >>673
ナムニアップ1ダムという
色々と豪快で楽しい 韓国が”善意の第三者“として送り込んだ救援
チームである大韓民国海外緊急救護隊について
第一陣は7月29日に20人規模で 出発したが、
8月6日 に撤収し、7〜9日 帰国した
第二陣は8月7日 に18人 が出発して17〜18日 に 帰国予定。
第三陣は8月14日に13人が出発した。
第一陣の撤収後に第二陣が出発していることと
第二陣の帰国予定と第三陣の出発日が近いので
実働 13〜20人が救援チームの規模で、人員も
縮小傾向です。
最近、シンガポールが32人の救援チームを送り
込んだことに比べると、とても少ない気がしま
すが、善意の第三者ですからね。 >>670
何か変な解釈してるような気がする。
まず岩盤まで深く掘るのは強固な地盤から建築物を立ち上げるため。
底面積を広げるためでは無いよ。
あと底面積の広いアースフィルダムやロックフィルダムが軟弱地盤に向いている理由は、
軟弱地盤で家を建てるときを想像すれば解りやすい。
地耐力足りないときは、住宅の布基礎の幅を広げるかベタ基礎を使って底面積を広げて
対応する(それでも無理なら地盤改良や杭打ち)けれど、ダムもそれと同じと考えれば良い。
底面積を広げれば単位面積当たりの荷重は下がるよ。
(垂直に立ち上がるビルのような形状だと話が別)
高さが同じで傾斜の違うピラミッドを想像すれば解るでしょ。
ダムの場合、重量に見合う地盤とは別に十分な遮水性を確保するための調査や検討が必要。
今回の事故は、その点で大きな見落としがあったのだと思う。 >>676
さあ、調査設計での見落としなのか施工段階でケンナチャヨ工法で台無しにしたのか
事故調査がでるの待ち遠しいね >>675
移動時間と現地説明会とかを入れたら 現場では二 三日しか活動出来ないんやけど、
十人ほどだから崩落場所やメインダムの見学会で終わるな、 >>677
モルゲッソヨ思想が根底にあるんじゃなかろうか? >>609
>自分はIEがダメでクロームで見れた
またIEで見れるようになりましたね ナレーションを勝手に考えてみた。
ナショジオ 衝撃の瞬間 「ラオスの悪夢 セピアンセナムノイダム決壊」
東南アジアの小国ラオス。
緑豊かで平和な農業国ですが周辺国の発展からは取り残され、ラオス政府は慢性的な財政難に苦しんでいました。
ラオス発展には資金が必要です、国民教育にもインフラ整備にも資金が欠かせません。
どうにかして安定的で長期的な国家収入を得られないか?ラオス政府は必死に模索していました。
辿り着いたのは「自国をバッテリーにして、電力需要旺盛な周辺諸国に売電して収入を得る」政策でした。
ラオス国内には広大な山岳地帯があり、それを有効活用して多数のダムと水力発電所を建設することにしたのです。
が、ラオス政府にはダムや水力発電所を建設する資金がありませんでした。
そこで建設費用を資金のある諸外国の民間業者に負担させ、見返りに一定期間のダム運営も民間企業に任せる方法を採用しました。
順調に増えていくダムと発電所、それに伴う売電収入増加はラオス政府に将来の豊かなラオスを夢見させるものでした。
しかし、夢は一瞬にして悪夢に変わることがあります。
2018年7月23日、完成を翌年に控えて湛水試験中だった韓国企業建設の大規模ダム「セピアンセナムノイダム」を構成する一つのサブダムが決壊。
流出した膨大なダム湖水は土石流となって下流域を襲い、突然の事態に逃げまどう住民達を容赦なく飲み込み、厚い土砂の下に埋めていきました。
7つ以上の村が壊滅、死者行方不明者は数百人とも数千人とも言われる大惨事となりました。
世界中に救援を求めるラオス政府、続々と駆けつける各国の救助隊に支援物資。
しかし被害地域が広大な上に土砂の厚さ、更には戦争の遺物の地雷や不発弾までが捜索を阻みます。
世界中のマスコミがその深刻な現地状況を報道する中、なぜかひとり沈黙を保ち報道しようとしない日本のマスコミ。
人災か?自然災害か?を巡ってラオス政府と韓国企業の関係は次第に悪化していき、国連も調査に乗り出す事態に発展したのです。
事故の関係者が現場を訪れ、最新のコンピュータ技術を駆使して事故の真相を究明します。
災害は偶然の産物ではありません。
なんらかの連鎖的な出来事の結果です。
大惨事は何故起きてしまったのか?
その答えは、この衝撃の瞬間に隠されているのです。 >>678
「20×5は100だが、100÷5は40で、40×5なら200である」とかいう「超論理」が働いていると仮定すると、観察される状況に適合しちゃうんだよね。
「回数ないし桁が増えると、足していった結果から同じだけ引いていって元と違っちゃっても不審に思わない」という辺りから「派生した超論理」かもしれない。
それなら、騙し絵のように高低差がおかしい状況を生成することができそう。 ラオス政府 ダム崩壊の原因調査を2つの委員会で徹底究明している
ttp://www.nicovideo .jp/watch/sm33702066 >>684
「売電」って字を見ればわかるけど聞き慣れた言葉じゃないから
「電力を販売」にしたほうが、もっとソレっぽいぞ にしては聞き覚えが、と思ったら、アメリカの前の副大統領か。 >>692
ソレだ
バッテリーって言葉も出てるし、ずばり「輸出」でいいな 辿り着いたのは「ラオスの広大な山岳地帯と豊富な水を有効活用して水力発電所を建設し、電力を輸出して東南アジアのバッテリーとなる」という政策でした。
という感じに差し替えるとイイカンジかも
ってダム板で何やってんだ俺 あ、全く見てなかったけど、そういうことなのか。
韓国のいかにも儲けが多そうな美味しそうな粗雑なプランに引っ掛けられてこのザマという粗筋ね。 >>694
ピー ヒョロロロロ とか哀愁を帯びたソレらしい音楽入りにするとなお良いな。 >>695
セコン川流域の水力発電計画調査は多分全部日本がやってる
その時には、このダムをBTOでやると採算がキツいですねってことになった
ところがダム湖を二倍の規模にしたらBTOで出来るぜ!って言い出したヤツがいて
その後なんやかんやで韓国の企業が落札
・・・という流れ 団藤君は決壊スレのアイドル!
えつりゅうくんの支障だもんね ナレーションを勝手に考えてみた、助言にしたがってちょっと弄ってみた。
どこかの動画職人さんが、「衝撃の瞬間」オープニング風に作ってくれたらいいな、そしたら他の板に貼って分かり易く説明できるのに。
ナショジオ 衝撃の瞬間 「ラオスの悪夢 セピアンセナムノイダム決壊」
東南アジアの小国ラオス。
緑豊かで平和な農業国ですが周辺国の発展からは取り残され、ラオス政府は慢性的な財政難に苦しんでいました。
ラオス発展には資金が必要です、国民教育にもインフラ整備にも資金が欠かせません。
どうにかして安定的で長期的な国家収入を得られないか?ラオス政府は必死に模索していました。
辿り着いたのは「ラオスの広大な山岳地帯と豊富な水を有効活用して水力発電所を建設し、電力を輸出して東南アジアのバッテリーとなる」という政策でした。
それを実現できれば安定的で長期的な国家収入を確保でき、その資金でラオスを持続的に発展させることが出来るでしょう。
しかし問題がありました、ラオス政府にはダムや水力発電所を建設する資金がなかったのです。
そこで資金のある外国の民間企業の力を頼ることにしました。
民間企業はダムや発電所の建設コストを負担し、代償として認められる一定期間のダム運営で投資資金の回収を図る内容でした。
ラオス政府の提案に多くの外国企業が参加し、次々にダムや発電所が建設されるようになりました。
当初予想を大幅に超えて順調に増えていくダムと発電所、それに伴う電力輸出収入増加はラオス政府に将来の豊かなラオスを夢見させるものでした。
しかし、夢は一瞬にして悪夢に変わることがあります。
2018年7月23日、完成を翌年に控えて湛水試験中だった韓国企業建設の大規模ダム「セピアンセナムノイダム」を構成する一つのサブダムが決壊。
流出した膨大なダム湖水は土石流となって下流域を襲い、突然の事態に逃げまどう住民達を容赦なく飲み込み、厚い土砂の下に埋めていきました。
7つ以上の村が壊滅、死者行方不明者は数百人とも数千人とも言われる大惨事となりました。
世界中に救援を求めるラオス政府、続々と駆けつける各国の救助隊に支援物資。
しかし被害地域が広大な上に土砂の厚さ、更には戦争の遺物の地雷や不発弾までが捜索を阻みます。
世界中のマスコミがその深刻な現地状況を報道する中、事故原因や責任に関する報道も増えていきます。
報道の先手を打つ様に行われた「豪雨によるダム湖氾濫で発生した自然災害」との韓国企業による公式見解は世界に波紋を拡げます。
人災を主張するラオス政府と自然災害を主張する韓国企業の関係は次第に悪化していき、国連も調査に乗り出す事態に発展したのです。
事故の関係者が現場を訪れ、最新のコンピュータ技術を駆使して事故の真相を究明します。
災害は偶然の産物ではありません。
なんらかの連鎖的な出来事の結果です。
大惨事は何故起きてしまったのか?
その答えは、この衝撃の瞬間に隠されているのです。 >>684
た、大変だ!
海水と真水とレバノン料理を(混乱) 東アジアの政治の動き担当な彼は土木技術のテクノライターではないので
限界があるのでしょう。
建築土木系の新聞社サイトでは大林のこんなのあるけど、
日本のゼネコン関係ないこの件には興味薄いよね
https://www.kensetsunews.com/web-kan/70651 >>707 >>656
「大林組がルンルンでダム作ってる」 という件だね。 14日にイタリアで約50年前に作られた橋が落ちたけど
こういう橋 ┼ ─ ┼ の真ん中が落ちてこう ┼ _ ┼ なったのではなく
こういう橋 ┼ ┼ ┼ で一ヶ所支柱が倒壊して _ ┼ ┼ になったらしい >>670
岩盤であっても、ダムと貯水の重量がかかると割れる可能性があるとか
亀裂進展が中途半端でグラウチングしてもセメントミルクがあまり入らず
結果として十分な強度まで地盤改良できない岩盤であるとか
ダム軸の途中に一部でも上記のような箇所が分布するとか
そういった場合にはコンクリートダムを建設するには適さない
このとき、ロックフィルなどの加重分散されるダムであれば
同じように岩盤まで掘削して建設するにしても必要な強度が比較的低いので
遮水性を確保する手段が十分に担保されているのであれば建設できる
より小規模なため池などであれば、岩盤まで掘削しなくとも
難透水の粘土層などが十分な厚さで分布していれば、その層まで掘って
その上にそのまま(岩盤ではない基礎地盤の上に)建設することもできる
まぁ要するに「軟弱な地盤」という表現の中には
「岩盤だが強度不足の地盤」と「岩盤でない軟弱地盤」の双方が含まれてるわけで
全部ひっくるめた説明だと、個別の状況にぴったり合致しないように感じるよね
重量と底面圧力の話は言ってる通りで合ってるよ
底面を倍にすると圧力はそのままでダムの重量を倍に出来る
だからより強い水圧に耐えるダムを同じ地盤の強さの上で作れる
底面積まで深く掘るって話は俺も正直分からん
たぶん何か間違えてるか説明をミスってる >>709
まあスレちだが、斜張橋におけるワイヤーの腐食が原因だそうな
セナムノイダムと違い、適切に予算投下しての補修/置き換えが出来なかった事が原因
http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h25/hakusho/h26/html/n1132000.html
国交省の『荒廃するアメリカ』についてです。
日本も首都高や地方の橋梁、トンネル、ダムもちゃんとメンテナンスしないといけない
新品で欠陥があるのは問題外ですが >>710
すまんすまん、わざわざありがとう
不安要素のある地山をまるっと削って広い面積の基礎を作れってことだった
自分ながらなんとも意味不明な説明だったと思う
まあ、そんなことするなら他の方法を考えたいレベルの地形だが・・・ >>6
すみません無知な私に誰か教えて頂けないでしょうか?
建設中の写真に振動ローラー等が居ない用に思うのですが、アースダムの建設現場ってこんなものなのでしょうか? ラオスはスリランカで港とられちゃった一帯一路構想の中国のやばい投資にどっぷり手を出してるらしいな
外国への債務比率は異常な高率で、将来的に間違いなく国家財政がこげつくんじゃなかろうか?
そういった意味でBOTの流れを切りたくないんだろう、特に今は >>713
マジレスすると、振動ローラー以外の重機を使って固めることも普通にあります
その中には見た目にブルドーザーのような見た目の重機もあります
その画像からはなんとも言うことができません >>676
>底面積を広げるためでは無いよ。
これは理解しています
>>652 の「地盤に不安があれば、重量に見合うだけの底面積まで掘らないといけない」を解釈したまでです
>底面積を広げれば単位面積当たりの荷重は下がるよ。
670の算数をわかりやすく書きました。
(1)が652の先の文を解釈したもの、(2)が高さを変えずに底面積を増やした場合です
実際のフィルダムは変形があるのでこのような一様な圧力ではないであろうことは670で書きました
>高さが同じで傾斜の違うピラミッドを想像すれば解るでしょ。
ピラミッドの場合も1/2が1/3になるだけで(2)と同様底面の圧力(単位面積当たりの荷重)は変わらないと思うのですが? そういや結局死者行方不明者は何人なんだ?
全然情報がないような >>713
アースダムの場合にはタンピングローラーが必要
だけど、ドーザーと一体化してるみたいなタンピングローラーもある >>718
一党独裁の社会主義国だそうだから、そういうのを垂れ流しにしたりしないだろう。 >>718
>結局死者行方不明者は何人なんだ?
決壊ポイントの直ぐ下の集落は、まだ情報が不完全みたいね。
たぶん動画で出てくる、一番下の大きな村では、30人死亡・100人行方不明ぐらい。
動画を見ると、その村では、学校などで名簿作って、生存者の確認をしている。
なんせ戸籍も住民票も無いらしく、役場から40km先の、(恐らく)少数民族の村で
誰も調べようがない。 >>715
>>719
レス有難う御座います。
ググって見ましたが色んなバージョンが有るのですね。
勉強になりました。 >>671 >>710
ありがとうございます
ダムの重量も重要な設計要素であると…
一般向けの簡単な説明は「底面積」「軟弱な地盤」と簡単に書いてありますが、それだけ危険もありますね >>717
横から失礼。
土手の断面が三角形ですが、普通は台形ですよね。
その時はどうなるのでしょうか。 >>721
地図の点々が家なら、高い方に避難してなかったら何十軒かはアッサリ流されてるね。
ダム湖内にもあるように書いてあるのが移住してたらもっと多いな。
税収はありそうにないし、徴兵があれば1人残らず確認されるだろうけど徴兵もないとしたら、戸籍は適当だろうな。
土地も昔から住んで耕してたのがそのまま放置されてただけだろうから、土地所有の台帳も何もありそうにないし。 知ってる範囲で
ダムの安定は、水圧に対して抵抗できるかにあると思ってくれ。
簡単にはダムそのものが下流に向かって動かないか、転ばないか、自分の重さで基礎にやらかさないかを考える
フィルダムの場合、転ぶことはないだろう。
自分の重さに対しては、地山を掘りこめばそれだけ強い基礎がでるだろうと言うこと、あと、より大きく掘った範囲の重さは以前にかかっていたのでそれなりに変な動きはしないだろ?と言うのがある。
最後に水圧で下流に向かって動かないか
これは基礎かダムの材料がもつ摩擦だと思っていい。摩擦は摩擦係数と重さに比例する。なので摩擦係数が大きい土や基礎を選ぶか、重さで稼ぐかの二択になる。材料、基礎のどちらかが摩擦係数が低いなら重さを大きくする→勾配を緩くするになる。
で、重さが重くなって、基礎も変形するだろうけど、先に述べた下の層は強いよなと言うことと、フィルダムの材料はコンクリートに比べて柔軟なので多少の沈下なりが有っても耐えられるよね?ということになる
そんな感じ。間違ってたらなおしてくれ。
こんな事は基準書には書いてないけどね あと、材料の安定・・・前のレスにあった、「溶ける、溶けない」はそれはそれで割と深くて別に考える必要がある。 >>724
更に横からだけど、台形の上辺を変えずに傾斜を緩くするぶんには変わらないと思うよ
直方体はP=dh、三角柱を寝かしたのはP=dh/2(717より)、おまけにピラミッドはP=dh/3
dが一定ならぜんぶファクターは高さhしかない
側面が台形でも真ん中の直方体切り出して、残りをくっつければ三角柱を寝かしたものになるから
ということは、傾斜を変えずに台形の上辺と下辺を同じだけ変えた場合でもPは変わらないことに ああ、計算したら間違いでしたm(_ _)m
上辺をvとして、P=d(1+v/w)h/2
wを増やせばPは小さくなるけどlimはdh/2だね >>723
一般向け解説は技術者でない広報とかが書くことも多いからね
現場担当者の確認不足で80年来の社史が間違いだらけのまま
自社の博物館の正面にずっと掲示されてたなんて例もあるし
説明に書いてあるからといって鵜呑みにせずに、
ちゃんと自分で確かめていくというのはすごく大事なことだと思うよ >>729
計算お疲れさん。
そうすると、断面が台形状の土手では傾斜を
ゆるくすることにより、面圧は下がりますね。 つ http://www.nilim.go.jp/lab/fdg/kijyun/2003grouting.pdf
カーテングラウチングをどのくらいの深さまで打ち込むべきかの参考
高透水の場所があるならしっかり遮水しないといけない ネタ枯れ気味なので 前スレからコピペ
【 799 川の名無しのように2018/08/11(土) 00:55:36.14ID:4yqlYuAn0 】
SKがやった水路トンネルの地質調査
ttp://www.mesy-solexperts.com/images/dmdocuments/17_publ_pdf_en_de_fr/pub_en/pub_en_29_hydraulic_fracture_testing_xe_pian_xe_namnoy_hpp_v2.pdf
↑に書かれているSKが受注する前に工事していたdong-ah(韓国東亜建設)のプロジェクト概要
ttp://www.poyry.com/sites/default/files/media/related_material/36.pdf
ラオス政府の依頼を受けてJICAがやったXe-namnoy(含む)プレフィージビリティ、サドルダムなし、ダム湖、発電量は小さめ、BOTでは実施厳しい
ttp://open_jicareport.jica.go.jp/643/643/643_112_11186145.html
当時の状況(1994年、韓国東亜建設が作った聖水大橋が崩落)を考えると、Xe-Namnoyには相当のコストダウン圧力があったと考えられる。
また、ラオス政府の注意を無視してEGATとの売電契約がないまま詳細設計・施工を始めたという話。
ユーシンはサドルダムの地質調査結果などを新たに調査せずこの計画から引っ張ってきた可能性も・・・ 聖水大橋が崩落で検索すると
朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故がヒットした
これは兄弟のようだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています