>>38
江戸時代生まれが長寿老人として物珍しい存在になったのは、平沼騏一郎が逝去した1952年(1868年生まれが84歳)か、徳富蘇峰が逝去した1957年(1868年生まれが89歳)辺りだろうな。
終戦時は鈴木貫太郎(ぎりぎり江戸時代生まれ)が首相だったことを見てもわかるように、まだまだ江戸時代生まれも80歳手前の長老として存在感を発揮していた。今の80歳より数はかなり少なく、ありふれた存在ではないが、各界の最長老に一人はいるレベル。
今でいう山田洋次氏や石原慎太郎氏、仲代達矢氏のような存在だろうな。