沖縄県庁(那覇市泉崎)の地下駐車場から有害な有機フッ素化合物「PFOS(ピーフォス)」を含む消火剤が流出した問題で
県庁地下に流れ込んだ消火剤を、県が3カ月近くも回収しなかったことが27日、分かった。
この間、台風などの大雨で一部が近くの久茂地川に流れ出たことも判明。ずさんな管理体制が厳しく問われることになりそうだ。

PFOSは発がん性など人体への影響も懸念される有害物資で、周辺住民に注意喚起する必要があるが、県は流出の事実を公表しなかった。
玉城デニー知事は27日、コメントを発表し、「県民に多大な不安を与えたこと、報告が遅れたことを、重ねておわびします」と陳謝した。

続きは産経新聞
2023/9/27 16:18
https://www.sankei.com/article/20230927-5J3KPDUG2RITDIOXJJ2A7DC56Q/