出題範囲は縮小しないものの、別の方法で受験生の負担軽減を図る例もある。
山口は、夏休みの短縮などで授業時間が確保でき、全ての学習内容を終えられる見通しのため出題範囲は減らさないが、
「中学校の休校期間は40〜70日程度と市町によってばらつきがあり、単元ごとの生徒の理解度に差が出る可能性があるため」、
5教科で新たに選択問題を導入し、受験生が解答する問題の一部を選べるようにする。