検察側は冒頭陳述などで、石坂被告が前日夜に6時間半、知人と飲食店3店をはしごし、
ブランデーや焼酎水割りなど10杯以上を飲んだと説明。現場200メートル手前で車内に落とした携帯電話を拾うため、
前方の注意を怠って追突したと指摘した。事故前には時速130キロの猛スピードを出していたとして、
被告の車内のドライブレコーダーの映像(約14分間)も再生した。