2024/04/27
 インド在住の小牧詩葉さん(12)が、同国の古典舞踊「バラタナティヤム」を習い始めて約1年9カ月という異例の早さで、
一人前のダンサーとしてプロデビューを果たした。「免許皆伝」となるまで通常は10年程度かかるとされるが、小牧さんは厳しい特訓を苦にせず、師匠が太鼓判を押した。
日本公演も視野に入れ「バラタナティヤムの良さを世界の皆さんに知ってもらいたい」と意気込んでいる。(共同通信=高司翔一郎)


 3月10日、小牧さんは鮮やかな民族衣装を身にまとい、首都ニューデリーの舞台でお披露目公演に臨んだ。両親や、同級生や保護者ら、日本人中心の約200人の観客を前に、約1時間半にわたり堂々と舞った。

 身長160センチと同級生の女子の中でも背は高い方。長い手足を生かしながら音楽に合わせ、足首につけた鈴でリズムを取りながら、華麗にステップを踏んだ。

 小牧さんは神奈川県出身。父のインド赴任に伴い、2019年からニューデリー近郊で暮らす。インドの四大古典舞踊の一つで南部発祥のバラタナティヤムを知ったのは2022年。
ニューデリー日本人学校で体験授業の機会があり、美しい衣装やアクセサリー、化粧に魅了された。
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