>>108
1945年8月15日の二日後、スカルノとハッタはすかさず独立宣言を行う。
18日には、インドネシア共和国憲法を採択し、それぞれ大統領、副大統領に就任した。

インドネシア人達は、これで独立かと喜んだが、
再びインドネシアを植民地支配するために、イギリス軍とオランダ軍が戻ってきた

日本軍は、ポツダム宣言受諾以降、
連合軍が来るまでの現地の治安維持と武器の管理を命じられていたが
秘密裏に武器を流すなどして、自らが育てた義勇軍を支援

武器庫の番をしていたある日本兵は、暴徒と化したインドネシア人に無抵抗を貫き殺されるが、
彼は自らの血で「インドネシアの独立に栄光あれ」と壁に書いて息絶え、
こうした日本人の姿勢もインドネシア人に衝撃を与えた