・日本への渡航歴隠し、タイが罰金など厳格適用へ

 【バンコク=大重真弓】タイ保健省は27日、新型コロナウイルスの感染が拡大している日本などからの入国者に対し、病院などで渡航歴の報告を怠った場合に最大10万バーツ(約35万円)の罰金などを科す法律を厳格に適用する方針を示した。日本への渡航歴を隠していたタイ人夫婦の感染が発覚したことを重視したものだ。

 夫婦は60歳代でバンコクに住んでいる。タイ英字紙バンコク・ポストによると、発熱した夫が23日に病院で診察を受けた際、北海道から帰国して4日後だったことを医師に伝えなかった。保健省は26日、夫婦と、北海道に行っていない孫(8)の感染を確認したと発表した。このため、孫が通う学校の児童や教師、病院関係者ら100人以上が検査を受け、自宅待機となっている。
https://www.bangkokpost.com/thailand/general/1866099/new-coronavirus-patient-concealed-return-from-japan

 この影響で学校や企業が渡航歴を調べる動きが出ており、バンコクの幼稚園は28日、園児や保護者の旅券の確認作業を始めた。

・หมายเหตุประเทศไทย : ไปประเทศเสี่ยงอาจติดคุกทูตไทยญี่ปุ่นแนะเลิกกินปลาดิบ
https://www.thairath.co.th/newspaper/columns/1782616

https://static.bangkokpost.com/media/content/20200226/c1_1866099.jpg

2/28(金) 20:28配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200228-00050296-yom-int