◆ 【!?】ビーチで自撮りする人には死刑も、タイ当局が警告か・・・

タイの人気観光地プーケットでは、空港に近い砂浜で飛行機の離陸に合わせて自撮り写真を取るのがブームに。
しかしこれは「パイロットの職務の妨げとなる」違反行為だとして、当局はお怒りのようです。

プーケットを訪れた行楽客たちの間で、「飛行機の離陸に合わせて自撮りを行う」のがひそかに流行しています。
しかしプーケット国際空港の職員らは心中穏やかでない様子。「パイロットの集中を阻害し、重大な事故にも繋がる恐れがある」として、空港近くの砂浜『マイカオビーチ』を閉鎖する予定でもいるのだとか。

空港責任者・Wichit Kaewsaithiam氏は地元メディアに対し、このようなパイロットの気を逸らさせる行為は航空条例（Air Navigation Act）に則って罰せられるとコメント。
「軽いものでも罰金や懲役が課せられ、最高刑は死刑にもなりうる」と発表しました。

「禁止区域にさえ立ち入らなければ、飛行機の撮影などはしてもらってかまいません。
近距離での撮影はパイロットの職務を邪魔するだけではなく、エンジン音で耳を痛めたり、何らかの部品が高所から降ってくる危険などもあるのです」

このような空港関係者からの警告もむなしく、現在も禁止区域での撮影は後を絶たないのだと言います。
観光地での迷惑な自撮り行為に、しばらくは頭を抱えることになりそうです。

（写真）
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ユルクヤル、外国人から見た世界　2019年04月10日
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