トランプ米大統領が国際社会の批判を無視し、イスラエル大使館のエルサレム移転を強行した。
今年11月に中間選挙を控え、親イスラエルのキリスト教福音派の支持を確実にしたいためと指摘される。
中東情勢の不安定化への懸念を押し切ってまでの決断に、「神の国」としてのアメリカの姿が浮かび上がる。

 「イスラエルを支援することは、政治的な問題ではなく、聖書の問題だ。
『私は聖書を信じる』と言いながら、イスラエルやユダヤの人々を支援しないことはあり得ない」

 米国でイスラエルを支持する福音派の牧師として大きな影響力を持つジョン・ヘイギー氏は、
エルサレムで開かれた大使館移転の式典に出席後、ツイッターにそう投稿した。

 福音派は、聖書の記述を忠実に信じるとされる米国最大の宗教勢力。
人口の約3割を占めると推計され、中絶や同性婚に反対する。
1980年のレーガン大統領の当選のころから政治への影響力を強めた。

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朝日新聞デジタル
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