(CNN) 米コンサルティング会社マーサーがまとめた2018年の世界生計費ランキングで、
香港が再び1位に浮上した。日本は東京が2位に入る一方、大阪や名古屋などは順位を下げている。

香港は昨年の1位だったアンゴラの首都ルアンダを抑え、2016年に続いて首位につけた。
駐車スペースだけで600万香港ドル(約8400万円)の値が付くこともある物価の高さが影響した。

中国の都市は、政府による通貨規制の強化などを反映して順位が上昇。
一方で大阪や名古屋は、他国の都市が大幅に上昇したあおりで順位を下げた。

ランキングは上位10都市のうち、7都市をアジアの都市が占めている。

米国の都市は、米ドル安の影響で軒並み順位を下げ、ニューヨーク市は昨年の9位から今年は13位になった。
次いでサンフランシスコは28位、ロサンゼルスは35位だった。

ランキングは住居費やコーヒー代、映画料金など外国人の生活費に反映される200品目の価格調査に基づいている。
2018年生計費ランキング上位10都市は以下の通り。



1.香港

2.東京

3.チューリッヒ(スイス)

4.シンガポール

5.ソウル(韓国)

6.ルアンダ(アンゴラ)

7.上海(中国)

8.ンジャメナ(チャド)

9.北京(中国)

10.ベルン(スイス)

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CNN
https://www.cnn.co.jp/travel/35121530.html