メラニア米大統領夫人がテキサス州の児童収容施設を訪問した際、
「どうでもいい」などとプリントされたジャケットを着ていたことに米メディアの報道が集中している。
「ホワイトハウスの広報戦略の大失敗」との指摘も上がっている。

 メラニアさんの緑のジャケットには白字で
「I REALLY DON’T CARE. DO U?(本当に私はどうでもいい。あなたは?)」とのプリントがあった。
大統領夫人の広報担当者は「服装より子供たちを救おうとする努力に注目してほしい」とコメントした。

 トランプ氏も
「どうでもいいのは、不誠実なフェイクニュース・メディアのことだ」とツイートし火消しを図ったが、
不遇な子供たちへの同情を示そうという政権の意図は逆噴射した格好だ。

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毎日新聞
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