サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に初出場し、
国内が大盛り上がりの人口約35万の小国アイスランド。1―1でアルゼンチンと引き分けた16日の初戦では、
「テレビ視聴率」の瞬間最高で99・6%を記録したと、同国サッカー協会がツイッターで明らかにした。
では、残りの0・4%が見た番組とは――。ロイター通信が報じている。

同点ゴールを決めたFWフィンボガソンはこの数字に「残りの0・4%はピッチにいたんだ」と反応したが、
実のところは、他の番組を見ていた。

 ロイター通信によると、99・6%は、テレビを見ていた人のうち、サッカーを見ていた人の割合だという。
日本でいう、「占拠率」だ。サッカー以外で0・3%を記録したのは、
料理対決番組「ザ・グレート・ブリティッシュ・ベイクオフ」の再放送だった。
出演者が料理の出来を競う番組だ。残る0・1%は、
出演者がどれだけやせたかを競うダイエットショー「ザ・ビッゲスト・ルーザー」の再放送だった。

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朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL6N5D4BL6NUTQP01C.html