【アメリカ】チップ制廃止の「失敗」で揺れるアメリカの外食業界[05/15]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
■アメリカの外食サービスでわかりにくいチップ制度を廃止しようという動きがあるが、
最低賃金やハラスメントなどの問題がからんでうまく行っていない
2014年前後からニューヨークやサンフランシスコなどの高級レストランでは、
アメリカで長く根付いていた「チップ制」を廃止する動きが始まっていました。その背景には様々な理由があります。
1)サービスの質によってお客が金額を決めるチップ制では、
従業員の収入が安定しないので固定給100%にした方が、人材が定着するであろうこと。
2)一部の悪質な店などで、100%サービス要員に還元すべきチップを店側が横領していた例もあり、業界の透明性を高めたい。
3)客にしてみれば、チップ金額の計算が面倒なのでチップ込みの金額の方が親切。
4)チップ制のない国からの訪問客が、チップを払い忘れるトラブルが増えていたが、これを避けるため。
といった理由が、廃止の背景にはありました。最大の理由は1)で、従来はアメリカの多くの州の最低賃金制度では、
「チップ分配後の金額を入れて最低賃金をクリアしていればいい」ということになっていたので、
チップを廃止して固定給にした方が、従業員の処遇改善にもなるという期待があったのです。
ところが、多くの店はこの「チップ制廃止」の結果を失敗と判断して、静かに従来のチップ制に戻りました。
そこには2通りの原因がありました。
1つは、従来のチップ分を固定給に上乗せして、
例えばNYの高級店などでは時給25ドル(2600円程度)までアップしたのだそうですが、
公明正大に固定給にしてしまうと、連邦(国)の所得税源泉徴収がされ、州の所得税源泉徴収に、
さらには社会保険料も引かねばならなくなった結果、従業員からは「手取りが減った」という不満が出たのだそうです。
レストラン業界、特にホールの現場というのはキャリアの谷間で生活のために働く人などが多く、
「公明正大に納税義務を果たす」よりも「毎回の手取り額」が大事という働き方をする人が多いこともあり、
結果的に「チップ制廃止店」では人材が集まらないということも起きました。
2つ目は消費者に与える印象です。2000年代に入って、
チップの率というのは15%とか18%という相場がジリジリと上がって、20%が普通になっています。
ですから、その分を「上乗せ」するとなると、レストランのメニューにある定価も20%近く上げなくてはなりません。
例えば中級店の場合で、35ドルのステーキがいきなり42ドルになるというわけで、
「チップを払わなくていいので同じこと」だと頭で分かっていても、
心理的に嫌悪感が出てしまい結果的に客足が遠のいてしまうということもありました。
というわけで、この「チップ制廃止の試み」は失敗し、静かに多くの店でチップ制が復活していたのです。
当然のことですが、チップ込みの価格からは17%ぐらい値下げになるので、
お客からは歓迎され客足が戻ったという店も多いそうです。
ところが、この問題に関しては別の議論も起きています。
まず、ニューヨーク州など民主党色の強い地域では、最低賃金のアップを強く進めています。
例えばニューヨーク州の場合は、2018年の後半からは1時間15ドル(1600円相当)にまでアップされます。
その恩恵を「全労働者に行き渡らせなくてはならない」という考え方から、
従来からあった「チップの平均額を入れて最低賃金をクリアして入ればいい」という制度については
これを廃止しようとしているのです。
つまり「チップの平均額相当分だけ、固定給を下げていい」という「チップ・クレジット」の措置を止めるというわけです。
法律がそう来るとなると、さすがに「時給15ドル+チップ」ということでは人件費アップは避けられないわけで、
レストランの経営側としては、チップ制を廃止するか、あるいはこの「アップ分を価格転嫁」するかという苦渋の選択を、
改めて迫られたのでした。
これに関しては、現在は「制度的強制による価格上昇分」は別建ての追加料金とするという制度が模索されています。
関連ソース画像
https://www.newsweekjapan.jp/reizei/assets_c/2018/05/rei180515-tip-thumb-720xauto.jpg
ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2018/05/post-998.php
続く) 続き)>>1
さらに別の議論もあります。「#MeToo」運動が盛り上がりを見せる中で、
「チップ制」がセクハラの温床だという議論が活発になっています。
もちろん、アメリカでは具体的に不適切な行動があれば、すぐ警察を呼ぶのは当たり前です。
ですが、そこまでは行かない、例えば言葉による嫌がらせの被害に関して、
「チップの支払い者」という「経済的に強い立場」を利用して「泣き寝入りさせる」のはおかしい、そのような指摘です。
高級レストランの価格は高騰しており、ディナー料金が一人前で200ドルとか300ドルという店も当たり前になっています。
仮に1テーブルの売り上げが1グループ500ドルだとして、その20%ということは100ドルというカネが動くわけです。
その100ドルという金額が、支払い者によって恣意的に上下させることができれば、
それは物理的な権力行使となり、不適切な言動の温床になるというわけです。
そうではあるのですが、冒頭に述べた「廃止したが失敗した」という議論の中にあったように、
零細なレストランでチップの現金収入を頼って生活している現場労働者からは、懸念の声も上がっています。
つまり、「チップ・クレジット廃止」や「チップ制廃止」が現実になれば、強い店、強い労働者だけが勝ち残るというのです。
この「チップ制の行方」について最終的な方向性が出るまでには、まだもう少し時間がかかりそうです。
ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2018/05/post-998.php 引っ越しのアルバイトやった事あるけどチップというわけではないけど現金だったり出前頼んでくれたり副収入あって結構良かったな。 ディナー2万、3万円が当たり前って国民の5%くらいだろ? 連邦(国)の所得税源泉徴収がされ、州の所得税源泉徴収に、
さらには社会保険料も引かねばならなくなった結果、従業員からは「手取りが減った」
どこがカード社会だよ チップ性を変えるなら仕事分担の個人主義と仕事の失敗を末端個人のみの責任にすることを変えないとバランス悪いと思う。 チップ制とか土人の制度やろ
店の人件費をなんで客が負担すんねん >>1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【中国人が多い国・2017】
1. インドネシア・・・・767万チャン
2. タイ・・・・・・・・706万チャン
3. マレーシア・・・・・639万チャン
4. アメリカ・・・・・・346万チャン
5. シンガポール・・・・279万チャン
6. カナダ・・・・・・・137万チャン
7. ペルー・・・・・・・130万チャン
8. ベトナム・・・・・・126万チャン
9. フィリピン・・・・・115万チャン
10. ミャンマー・・・・・110万チャン
★. 日本省 ・・・・・・・73万890チャン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【韓国人が多い国・2017】
1. 中国・・・・・・・254万8030チョン
2. アメリカ・・・・・249万2252チョン
3. 日本・・・・・・・81万8626チョン ★★★
4. カナダ・・・・・・24万942チョン
5. ウズベキスタン・・18万1077チョン
6. オーストラリア・・18万44チョン
7. ロシア・・・・・・16万9680チョン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【韓国】海外に暮らす韓国出身者 743万人に増加 = 日本には82万人
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1509108029/
しかし正規料金の2割もチップがもらえなら
従業員は大儲けだろ 一番金掛けずに出来そうなことは【全食堂組合みたいなとこがチップ制とか看板に書いとけば気持ち悪ければ行かない】
日本では○○賛助会員とかある
チップ制賛助会員とか看板に掛けとけばいいだけじゃないか キャッシュレス社会になったら自然消滅するんじゃないの?
神社のお賽銭もカード対応しようとしてるみたいだけど、なんだかなぁ 労働者としては定額でこき使われるのとどっちがマシなんだろうな そんなチップ払うならファーストフードが流行るわけだよな 要は証拠の残らない現金で貰う方が脱税し放題で有り難いって事
見かけの給料は最低でも、結構な高給取りだったりする チップには所得税がかからない
♪ ∧,_∧ ♪
( ´・ω・) ))
(( ( つ ヽ、 ♪
〉 とノ )))
(__ノ^(_) アメリカはホント外食はくそ高いからな
ファーストフード除いた外食の最低価格ラインは余裕で2千円超える
日本みたいな1000円以下でしっかり食える安い定食屋みたいのがほとんど無い
タイ料理店がまだ少し安い方かも ファストフードでも気前のいい店員さんに当たってチップ入れる瓶に多めに詰め込んだりするわ
逆にサービス悪い時は払いたくない 日本は逆にサービス過剰だから
世の中いろいろとバランス悪いよな アメリカファーストだから
アメリカ国内で食券機生産義務化になりそうだな
日本はやられっぱなしでいいのか。
敗戦国ってほんと辛いね。
常任理事国への仲間入りも出来ない チップがあるせいでファストフード以外の外食がバカみたいに高くなるらしいね
一食2000円もざらだとかアホかと チップは能力給
固定給ならサボった方が勝ち
どうせそこで生涯勤め上げるわけじゃない でも戦勝国の台湾中華民国が追い出される理不尽もあったりする
歪んだ戦勝国連合 >>16
カード払いの時は客が伝票にチップの額を記入するんやで チップが100ドルとか、すげーな
20ドル札の廃止も目前だな チップのある店は店員の愛想が良かったな。バブル期の日本人ビジネスマンていうのもあったかな
無い店は総じて無愛想 >>33
うん、チップを払う側の立場やからわからん。 あれだけ国土広いんだから、外食に頼らないで公園でバーベキューすれば良いぢゃん思うんだけど
ニューヨークやロサンゼルスではそうはい神崎なん >>1
要はチップ禁止と低所得者減税のセットが必要ってことか。 >>10
あからさまに基本サービスすらしなくなる。 >>11
これ(笑)
白豚って搾取しまくりだから、こんな前時代的制度が残ってるんだろ(笑) 服とかにQRコードをプリントしといてそこに直で送金できたらいいんじゃない? >>41
中国は物乞いもQRコードでキャッシュレスやで。 チップ文化(笑)のせいで民衆にまで賄賂の享受意識が蔓延wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
自称合理的(笑)国家アメリカは「華氏」と「フィート」と「チップ」の三大悪習からいつになったら逃げられるのやらwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あと国民に引き算教えとけよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
アメリカ旅行する時、アメリカ国民が低脳過ぎて笑い転げそうで不便ですわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww チップは物価が安い国ならいいが、欧州やアメリカだと財布がカラになる え?簡単じゃね?
客がチップを拒否すればいいじゃん
違法じゃないんだし一銭も払いたくなければ払うな
向こうがチップ要求してきたら中指立てろ チップ制、大歓迎。
チップ制のお店の店員は愛想がいいから気分がいい。
愛想が悪きゃ当然払わない。
サービス料込(チップ込み)のお店はだいたい愛想が悪い。
チップ分返せって思う。 アメリカでは、余程の事がない限りチップの支払いを拒否できないよ。 ニューヨーク州の最低賃金、1時間15ドル(1600円相当)…
今の日本にこそチップ制導入が必要だな あんな危険な後進国には行かないから、どうでもいい。 中国人どもはチップなんて知らないだろう?
払わないんじゃねw
中国の外資系ホテルは、チップの猿真似を今も続けているのかな? www
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています