【5月14日 AFP】
オーストラリアで、宝くじで大金を手に入れた男性が、1週間も経ないうちに再び高額当せんする出来事があった。

 氏名が明らかにされていないこの当せん者は、シドニーのボンダイ(Bondi)で暮らす40代の男性で、
先週7日に102万487オーストラリアドル(約8400万円)を引き当て、さらに12日、
145万7834オーストラリアドル(約1億2000万円)の賞金を手にした。

 男性は当せんの知らせを受けた後、宝くじを販売するニューサウスウェールズ・ロッタリーズ(NSW Lotteries)に対し、
「ただただすごくて本当とは思えなかった」「こんな短期間に2度も当せんするなんてあり得ない。
他の人たちに宝くじの必勝法をアドバイスできたらいいけど、何もない」と話した。

 当せん金の使い道を尋ねられると、「くだらないことに使うつもりはない」と答え、
シドニーで何らかの不動産に投資したり、新車を買ったり、「言うまでもなくホノルルで休暇を過ごし」たりするつもりだという。

 宝くじの主催者によると、1週間に2度当せんする可能性は推計できなかったが、1度当せんする確率は184万5000分の1だという。

 ニューサウスウェールズ・ロッタリーズ広報担当のマット・ハート(Matt Hart)氏はAFPに対し、
「1週間に2度も当せんした人を他に知らない」
「これまでに人生で2度当せんした人々はいたが、1週間で2度はいなかった。ただ事ではなく類のない出来事だ」とコメントした。(c)AFP

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AFP
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