【ニューヨーク】米フェイスブック(FB)は、
サイト上で電子メールのアドレスや電話番号を入力し、利用者の情報を検索できる機能を廃止した。

 悪用されると、世界で20億人以上の利用者のほぼすべての名前や写真、
生年月日などの個人情報が流出する恐れがあったという。

 メールアドレスなどを使った検索機能は4日に廃止した。
FBは「不正行為の規模や巧妙化を考えた場合、情報流出のリスクを減らす必要がある」と説明したが、
被害の有無は明らかにしていない。今回の判断は、不正に売買されるなどした電話番号やメールアドレスを悪用して、
利用者の情報が外部に流出することなどを懸念したとみられる。

 FBの月間利用者数は世界で20億人を超える。
利用者は自身のページに名前や顔写真、住んでいる場所、生年月日、勤務先、出身校などを登録できる。
検索機能は似た名前の利用者の中から、知り合いを特定しやすくするように設定されていた。

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読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20180406-OYT1T50092.html