イタリア北部ベネチアのレストランで日本人学生4人がぼったくり被害に遭ったことを受け、
地元当局は24日までに、レストランに2万ユーロ(約270万円)の罰金を科した。
また地元のホテル協会はベネチアのイメージ回復を図るため、
4人に高級ホテル2泊分をプレゼントすることを決めたという。地元紙が報じた。

 4人は今月19日昼、
観光名所のサンマルコ広場近くのレストランでステーキや魚のフライを頼んだだけで
約1100ユーロを請求され、警察に届け出た。
ベネチア市長は「事実と確認できたら厳正に処罰する」とコメントしていた。

 4人は北部ボローニャの大学に通っているという。

 ベネチアでは今月末に、世界中から観光客が訪れるカーニバル(謝肉祭)のシーズンが開始。
同様の被害の訴えが毎年あり、市民団体が注意を呼び掛けている。

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産経ニュース
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