8月に台北で行われたユニバーシアード夏季大会についてのドキュメンタリーが今月、香港で放映された際、映っていた台湾の「国旗」が全てモザイク処理されていたことが分かった。台湾メディアが18日、伝えた。

 ドキュメンタリーは台北市がナショナルジオグラフィック(TV)に委託して制作したもので、台北市は契約違反として賠償を請求するとしている。

 中央通信社によると、柯文哲台北市長は「中国は台湾に打撃を与えるためには手段を選ばない」と中国を批判した。

 台湾を自国の領土の一部とする中国は、台湾「国旗」の存在を認めていない。
47news
2017/11/19 00:09
http://www.47news.jp/smp/CN2/201711/CN2017111801001637.html