カルバラーのシーア派の聖地http://media.ws.irib.ir/image/4bmt463101bbf9lyrl_800C450.jpg

イラク内務省が、シーア派最高権威者の自宅や、多数の巡礼者が集まる巡礼所の爆破を狙った、最大規模のテロ計画を未然に阻止したことを明らかにしました。

イラクのスメリヤ・ニュースによりますと、イラク内務省は、「テロリストはこの計画において、
ナジャフ、カルバラー、サーメラーといったイラクのシーア派の聖地や、シーア派最高権威のスィースターニー師の自宅を狙おうとしていた」と表明しています。

この発表によりますと、このテロ作戦の目的は、部族間の衝突をあおること、そしてテロ組織ISISの大きな敗北を隠すためだったとされています。
なお、イラク内務省テロ対策・情報局のバスリ局長は、「ISISはこの計画において、爆弾を仕掛けた自動車や、外国籍の自爆テロ犯を使おうとしていた」と語りました。

http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i33368