>>11に書かれているが、日本にはまだ戦える力があった。
軍部の台頭もあり、本土への上陸を許したとしても総力を挙げて戦い抜く方針だった。
当時の日本は言論や報道の規制があった為、どれほど大規模な攻撃を米軍が行おうとも、日本の国民士気は下がらないどころか、より徹底交戦の方向に向いてしまう。
いわゆる「新型爆弾」を広島と長崎に落とすことにより、日本の首脳陣はようやく降伏するに至った。
仮に原爆投下が無かった場合、日本は東京を歩兵戦力で制圧されるまで抗戦しただろうね。
北からはソ連が南下し、欧州ではドイツが降伏してイタリアが日本に戦線布告。多国籍軍が制圧した地域は、もれなく外国の物になる。
当然、日本の首脳陣・政府は解体され、国家元首である天皇も処刑。
無条件降伏を、日米双方のみで決着させるには原爆投下が最善だった。それ以外の国々が対日戦に踏み切った場合、戦後処理をややこしくしてしまう。