驚異の「掛け持ち連載」を経験した現役漫画家たち 「昭和の話だと思ってた」 [鳥獣戯画★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
マグミクス 12/15
https://magmix.jp/post/126654
マンガ連載を持つとなると、毎月、毎週のように締め切りに追われ、ひとつの作品を手掛けるだけでも、とてつもなく過酷だと言われています。そんななか、複数の雑誌で「掛け持ち連載」をしている、「どれだけ体力あるの?」と言いたくなってしまう漫画家もいます。
昭和のレジェンド漫画家は掛け持ち連載の逸話がたくさんあり、手塚治虫先生や石ノ森章太郎先生、藤子不二雄先生(A、Fともに)、赤塚不二夫先生、永井豪先生など、名前を挙げ出すとキリがありません。しかし、その後の世代の漫画家も「掛け持ち連載」をする先生は一定数います。
最初に紹介するのは、『うる星やつら』をはじめ『めぞん一刻』や『らんま1/2』といった大人気作を世に送り出した、高橋留美子先生です。実は高橋先生は大学在学中の1978年に『うる星やつら』でデビューしており、大学卒業後の1980年からは『めぞん一刻』も『うる星やつら』と並行して連載しています。
驚くべきは、どちらも「週刊少年サンデー」と「ビッグコミックスピリッツ」という、「週刊誌」で掛け持ちしていたということです。しかも、少年誌と青年誌という、ターゲットの異なる雑誌に同時連載するという器用さ。ネット上では「大ヒット作ふたつがデビューからの2本って有能すぎでしょ」「高橋先生すごすぎます!」といった声が、多数あがっていました。
そして、平成以降も、漫画家の掛け持ち連載は珍しくありません。数々のギャンブルマンガの名作で知られる福本伸行先生は、1989年に『天 天和通りの快男児』(2002年まで連載)がヒットすると、90年から短期とはいえ『銀ヤンマ』『熱いぜ天馬』『無頼な風 鉄』を同時連載、その後は92年から『アカギ ~闇に降り立った天才~』(2018年まで)『銀と金』(96年まで)を掛け持ちしています。
さらに、96年に現在まで続く「カイジ」シリーズが始まった後も、『天』『アカギ』の他、『無頼伝 涯』(2000年~01年)『最強伝説 黒沢』(2003~06年)『賭博覇王伝 零』(2007年~09年)『新黒沢 最強伝説』(2013年~20年)『闇麻のマミヤ』(2019年~)などなど常に連載を掛け持ちし続け、その上『ワシズ -閻魔の闘牌-』『中間管理録トネガワ』『1日外出録ハンチョウ』など、自作のキャラのスピンオフマンガの監修も同時並行で行ってきました。
もちろん定期的に休載もしているのですが、この福本先生の多作ぶりにはネットで「超人すぎる」「ギャンブルマンガだと、いろんな『悪魔的』ゲームのアイデアも出さなきゃいけないし、頭のなかどうなってんだ」「セリフも心理描写もキャラの表情もいちいち強烈だし、ずっと頭のなか緊迫状態なんじゃないか」「カイジとアカギと黒沢の心理を同時期に描くのは頭おかしくなるのでは」と、賞賛とともに心配する声も出ていたようです。
ちなみに映画『カイジ ファイナルゲーム』(2020年)公開時のインタビューで、福本先生は締切に関して、「僕は基本的に先行するタイプ。先行して描き溜めているんです。ペースとしては月6本描いていたこともあるし、描き溜めがあるから締切に追われることはないです。」と答えており、その超人ぶりをうかがわせました。
他にも、『FAIRY TAIL』と『モンスターハンター オラージュ』を同時連載した真島ヒロ先生、同じ格闘マンガの「刃牙」シリーズと『餓狼伝』を同時に手掛けていた板垣恵介先生、過去にもいくつも掛け持ち連載をして、現在も『アルキメデスの大戦』『Dr.Eggs ドクターエッグス』を同時連載中の三田紀房先生など、一部を取り上げるだけでも名だたる現役漫画家の先生が掛け持ちを経験しています。
また、そのなかでも山本崇一朗先生は『からかい上手の高木さん』『くノ一ツバキの胸の内』『それでも歩は寄せてくる』と、なんと3つの作品を現在進行形で掛け持ち連載し、そのすべてがアニメ化されるというヒットメーカーです。そのほか、主に4コママンガを手掛けている胡桃ちの先生(『ミッドナイトレストラン7to7』『セトギワ花ヨメ』など)は、同時連載10作を抱えることも多い売れっ子で、さらに全ての雑誌で違うキャラクターを使った、違う作品を執筆しています。植田まさし先生をはじめ、掛け持ち連載の多い4コマ作家のなかでも驚異的なペースで、読者から「天才すぎる」と尊敬を集めていました。
マグミクス編集部 胡桃ちの「ほぼ全ての4コマ雑誌(エロ系含む)に連載持ってるんだが?」 いくらでも掛け持ちしたるで、
でもまゆ毛のペン入れにはこだわっている
という伝説もあるらしい 普通の漫画はどんなスタッフ集めてるかによるでしょ
4コマ漫画毎日連載+週刊連載ってのは結構いるんじゃないの
アイデア出すならこっちの方が大変そうだけどね 今は専属契約が広まって、昔のように
異なる出版社で掛け持ちは少ないんちゃうか
知らんけど >「ビッグコミックスピリッツ」という、「週刊誌」で掛け持ち
創刊からしばらくは隔週刊でなかったか?? >>1
カイジの福本伸行は自分で漫画をいっさい描いてないしストーリーさえ考えてないと
アシスタントだった海猿の作者の佐藤秀峰がバラしていたろ >>5
高橋のぼるとか
アイディアは別にして漫画工場を作っちまえば
枚数はそれなりに稼げるんだろうな。
逆に工場を維持するために連載を絞れなくなる。
アイディアは別な。 >>8
wikiで調べた
1980年10月創刊
創刊当初は月刊(毎月14日発売)だったが、
1981年6月から15日と30日の月2回発売に。
1986年4月からは週刊 掛け持ちしてるマンガ2作放り投げて監督やってる漫画家の映画が絶讃公開中らしい かきふらい(けいおん大学編、在校生編)
畑健二郎(ハヤテ、アスペ何とか)
氏家ト全(役員共、プチプチたんたん)
執筆はできても人気の両立は難しいというのが個人的感想かな 鴨川つばめ
週刊少年チャンピオン マカロニほうれん荘
月刊少年チャンピオン ドラネコロック
たった一人で書いてた 板垣も綺麗に分業してるしな
アシ使ってない富樫はお察し 複数連載はアシスタントの数が全て
極端に言うと0人と50人じゃ違う
作家1人で複数連載してる人を教えてほしい 昔、トンチンカンと死神くんを同時進行で連載してたエンドコイチ思い出した 高木さんの人、歩が週刊連載なのに身体がいくつあるんだよ。 原作だけだけどめだかボックス期の西尾維新はヤバかったなあ
化物語のアニメ化があった時期だし 新谷かおるもファントム無頼とエリア88とふたり鷹で一時三つ被ってたんじゃない?週刊誌じゃないのもあるけど 山本崇一郎以外は画がヘタな作家ばっかり
そっちでバランスとってるんじゃないか?
いや、ヘタだと描く時間が余計にかかるか 今だとクール教信者だろ
ヤンジャンの連載はちょっと前に終わったが
それでもまだ4本くらいやってたっけ さいとうたかをも最後まで掛け持ちしてたはす。
高齢なのに凄いね。 真島ヒロも凄かったな。最終回と新連載が同時とか3話だか同時掲載とか >>2
自慢はともかくそれは逆に作家の可能性を狭め、同じ作品しか作れないように駄目にするだけ
遅くてもいいから小説家のように複数同時に作ったほうがずっと作品が良くなるし、作家の幅が広まる >>11
そうそう。
俺もめぞんは隔週だった記憶がある
最後らへんはどうだったかわからんけどね CLAMPも、XXXHOLiCとツバサを週刊同時連載してたな。まあ、だんだんと休載増えていったけど。
そんなんやれるなら、先にエックス完結させろや!って思ったもんだわ… 週刊だからきついんであって、月刊なら2、3本並行してやれるよね
川原正敏とか同じ月マガに片方は原作だけどやってるし
正直、週刊一本でやるより月刊で2、3本並行のが良いと思う
作家に固定イメージがつくのを防げるし、終わらせないと他をやれないとか、そういった事がなくなる
実験的な作品も描けるし、逆にずっと続けたい作品は一生続けることも出来る、小説家のようにね 全盛期の柴田亜美も多分途切れた事ないんでないかい? >>8
めぞんのせいで売れて週刊誌にはなった
一年くらい隔週掲載だった
その後もちょっとギャグ薄くなったような 森恒二
創世のタイガ
ベルセルク
現在二作品連載中 ジャンプとヤンマガで連載掛け持ちしてたBoichi忘れてんぞ マイナー雑誌とか隔週雑誌探せば割と掛け持ち作家いるよな
「犬神さんと猫山さん」のくずしろは
放置してる漫画もいくつかあるけどそれ除いても
5本くらい同時に連載してる 細野不二彦
ギャラリーフェイク(スピリッツ)1992〜
太郎(ヤングサンデー)1992〜1999
愛しのバットマン(スペリオール)1991〜1996
不定期ありだけど 一時期高河ゆんが複数の雑誌に同時期に漫画を載せていたでもそんな無茶が長続きするはずもなく休載の嵐になった >>49
なんでも無水カフェインを大量に摂取して、それでもダメなら医療用のニトログリセリンまで服用してたんだろ
よく体が持ったよな・・・その後結婚と出産だし 心臓の薬だとしても眠気ざましに貰えるシロモロじゃないし…
入手経路が気になる 最近は本数減ってるけどコージィ城倉先生も掛け持ちすごかったな
週刊複数とかやってたし >>1にも挙がってる山本は大丈夫なのかな
連載に加えて今年はその3本ともアニメ化、映画もあったし 江川達也
東京大学物語(スピリッツ)1992〜2001
日露戦争物語(スピリッツ)2001〜2006
ラストマン(ヤングマガジン)1998〜2001
ゴールデンボーイ(スーパージャンプ)1992〜1997
デッドマン(オールマン)1998〜2000
源氏物語(オールマン→ウルトラジャンプ)2001〜2002、2002〜2005 早く描くにはどうしたらいいんだ?
絵が早ければいいの?話を作るのが早ければいいの? ジャングルの王者ターちゃんとふんどし刑事ケンちゃんとチャコちゃんは同時期間あり あの書き込みで週刊誌掛持ちとかありえないな
ターちゃんなんて髪の毛一本一本描いてるし あれ? 柳沢きみお大先生が真っ先に挙がるかと思ったけど? >>70
まっさきに柳沢きみおだよな
あれ、ピーク時には何本連載してた? >>34 自分が追ってるものだけだが分かる範囲で。
ルパンが週刊
よくわからないけれど も週刊
今は骨 はよく分からんが2週間ぐらい?
最強の弟子によって も一時期は週刊
異常耐性スキル 隔週?1カ月?
まあとにかく尋常じゃねぇ ここ10年ぐらいで驚いたのだと
秋田書店 週刊少年チャンピオンで 弱虫ペダル
講談社 シリウスで まじもじるるも
で、まじもじるるものアニメ化の際に、週刊少年マガジンに「るるも」を出張掲載。
週刊少年チャンピオンで弱虫という、4大週刊少年雑誌の別出版社で同じ週に掲載。
今は、弱虫ペダルとそのスピンオフと
自転車競技会で上位入賞したり、NHKに出たり。 ジャンプで
Dr.STONEの本編を連載しながら
Dr.STONEの番外編の主人公の父親の話を連載したBoichiは凄いと思うの。
で、このBoichiさん、DrSTONEを連載中に週刊ヤングマガジンでも「オリジン」を定期的に連載。
(つか、連載はこっちのほうが先)
「Boichi先生の作品が読めるのはジャンプだけ!」が通用しなかった。 すごい、なんて文を書くのが下手なんだ
言いたいことが伝わりにくい上にとにかく読みづらい Dr,STONEの原作者 稲垣理一郎も「Dr.STONE」の最後の辺りでは
小学館のビッグコミックスペリオール(隔週)で「トリリオンゲーム」の連載を開始。
むっちゃ面白いので読んでみて!
トリリオンゲームの絵師は クライングフリーマンなどの劇画漫画の池上遼一(78)
あの画で、ふんだんにギャグを入れてくるので、クロマティ高校を思い出したりw 週刊少年サンデーの作家なら 村枝賢一も。
「俺たちのフィールド」を描きながら、終盤には ヤングマガジンアッパーズで「RED」も並行連載。
アッパーズが廃刊して、ヤングマガジンに引き取られたけど、そちらもほぼ週刊で掲載。
ヤングマガジンで思い出した。
他に、「コラソン サッカー魂」を掲載してた塀内夏子。
多分、ストックをまとめてたのだと思うけど、コラソンを休載させないで連載してる間に
ビックコミックスピリッツで「明日のない空」というハンドボール漫画を
1巻分ぐらい休まず掲載して完結させた。 主に隔週、月刊誌だったけど ギャグマンガの柴田亜美
週刊ファミ通で隔週でカラー漫画 G線上のアーミン どきどき
ガンガンで 「パプワくん」をはじめとした色々な連載。
月刊ジャンプで「自由人HERO」 パプワ終盤で連載被ってたような。
後半は別冊等でHEROの番外編を連発
なかよしで 「緊急出動すずめちゃん」
月刊Gファンタジーで 明治大正あたりの和風バトルもの
ファンロードで4コマ2ページの「勇者への道」
ドラクエ風味の4コマ「勇者への道」がどんどんヤバいお仕事近況ネタに変わっていくのが笑えた ハガレンの荒川弘
ハガレン連載後に 週刊少年サンデーで「銀の匙」を連載。
ハガレン連載中から 雑誌「ウンポコ」で「百姓貴族」連載(アニメ化決定)
途中で並行して別冊マガジンで「アルスラーン戦記」を連載。
銀の匙の中断が多くなる寸前に、「RAIDEN 18」をサンデー増刊GXに何度か掲載。 今も3つ連載中?なのか?
・「ポンコツ女神」→「DRAWING」 週刊?
・「JKからやり直すシルバープラン」 隔週?
・「フリージング」 ?連載続いてるの?
webで無料分を追ってるので、月刊誌連載なのを分割掲載してるのかもしれないけど
描きこみと ページ数が半端ねえ。
あとパロディが好きw 今どういう仕事を並行してやってるのか分からない大田垣康男
昔は隔週のビッグコミックスペリオールで「ムーンライトマイル」を掲載中に
隔週のヤングガンガンで「フロントミッション ドライブ」
→ 「フロントミッション ドッグライフ&ドッグスタイル」を連載。
今
隔週のスペリオールで「機動戦士ガンダム サンダーボルト」連載
時々「サンダーボルト外伝」も連載
「太陽の牙ダグラム」も連載中
「ムーンライトマイル」も不定期でpixivに掲載中。この間新刊出た。
今年か来年に配信されるアニメ企画もやってるらしい。 週刊少年サンデー 「史上最強の弟子ケンイチ」を連載してた松江名俊
ケンイチをほぼ休載なしに連載。
休載した時は、別の読み切りまんがをサンデーに掲載してて、実質休みなし。
そんなハードスケジュールのはずなんだが、この作者、ケンイチ連載中に一人で3年かけて3Dアニメを制作。
途中で担当編集に見つかって、「声優を付けましょう!」
最終的に声と音楽がついた30分作品としてweb配信された。
「技の旅人」で検索すると視聴できる。
コマーシャルな意味で、ケンイチを休んで、サンデーに漫画版「技の旅人」が2回掲載された。 ブラックジャック・三つ目がとおる・ブッタ・ユニコの頃の手塚治虫は月の締め切り18本、266ページ めぞん一刻連載時トルコ風呂を描く必要があって外観のスケッチに行ったそうな
さすがに一人で行くのは怖くて担当の編集者と一緒に新大久保まで行ったそうな
新大久保はトルコ風呂もあるがもっと多いのがラブホ
夜のラブホ街を20代の女性と若い編集者が身を寄り添って歩いて歩いて歩いて・・・
その後は、言わせんなよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています