【漫画】荒木飛呂彦(58)「これ以上、王道の漫画はない」「少年漫画の登場人物は常に前向きでなくてはいけない」
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「これ以上、王道の漫画はない」――荒木飛呂彦が「ジョジョ」を描き続ける理由
8/17(金) 9:26 配信 Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/feature/1055
58歳になる荒木飛呂彦さんは窓際にある大きな机でペンを走らせていた。机上には作画の参考にした馬のフィギュアと折り紙のカエルがある。物として手に取るためだ。
細部の「リアリティー」が作品の生命線であり、世界を支える。そんな強いこだわりが垣間見える机だ。
「僕にはこの机さえあればいい。そうすれば漫画が描けるから……」
描いているのは、連載中の「ジョジョの奇妙な冒険」第8部に当たる「ジョジョリオン」の最新話だった。
人気がなければ容赦なく打ち切られる少年漫画誌を中心に、荒木さんは30年以上にわたって「ジョジョ」の物語を描いてきた。今でこそ多くの人がファンを公言しているが、長く「異端」の存在だった。
しかし、と荒木さんは断言する。
「これ以上、王道の漫画はない」
それはなぜか?
初代「ジョジョ」担当にして、デビュー前から荒木さんの作品を見てきた編集者、椛島良介さんは当時をこう振り返る。
「早々に打ち切りを覚悟したし、設定にも懸念があった」
「ジョジョ」の人気はなかなか出なかった。
ここで荒木さんは、椛島さんも驚く手を打つ。主人公の交代だ。
ジョナサンが主人公の第1部から、第2部はジョナサンの意思を受け継ぐ子孫、ジョセフ・ジョースターを主人公にした明るい冒険活劇で物語を盛り上げた。
これがトーナメント方式を回避するという効果をもたらした。以降、「ジョジョリオン」に至るまで8人の主人公を通して「ジョジョ」は描かれてきた。
荒木さんが振り返る。
「当時はバブルに向かうころでしたから、時代の空気は上へ、上へと向かっていたんです。トーナメント方式を採用したマンガは時代の空気と重なっていました。
僕はその空気に乗れなかった。上に行ってもいずれ頭打ちになったら、どうしたらいい?って考えてしまうんです」
だからこそ、時代に流されず、自分が描きたい漫画を描くことが大事だったのだという。
「僕はサスペンスを描きたいのであって、それ(トーナメント方式)は描きたい漫画ではない。自分が描きたいものがぐらついたら漫画は終わりです」
主人公も設定も変わるのに、なぜ一本の漫画として続けているのか。それは「人間賛歌」という一貫したテーマがあるからだ。
作品を貫くテーマがあり、少年漫画のルールにのっとっているからこそ、ジョジョは「王道」なのだと荒木さんは語る。
「僕が『ジョジョ』を王道だと呼ぶのは、主人公、悪役であってもキャラクターの志は前向きだからです。そこに悩む人物は描かない。
人生に悩むのは普通のことなので、退屈になってしまう。前向きな志同士がぶつかり合うことで、化学変化やサスペンスが生まれると思って描いています。
登場人物のベクトルは常にプラスに向かっていないといけない。大原則は成長すること。闘うことに悩まないこと。そして、闘うときは孤独であることです」
「少年漫画の登場人物は常に前向きでなくてはいけないというのがルールです。後ろ向きになる、闘うことを悩み続けるというマイナスな要素を入れ込むと、読者はうんざりしてしまう。
『ジョジョ』はこのルールに忠実にのっとっている。だから、王道だと言ってきました。主人公たちを過酷な状況に追い込み、成長しながら道を切り開かせる。
闘うときに、偶然や誰かに頼っているようでは『ジョジョ』は成立しません。1人で立ち向かわなければいけないのです」
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いつもの作業机でペン入れをする荒木さん(撮影:殿村誠士)
https://giwiz-tpc.c.yimg.jp/q/iwiz-tpc/images/story/2018/8/16/1534406843_1534406826_N01_5823.JPG
何をするだァーッ!は修正済み
https://giwiz-tpc.c.yimg.jp/q/iwiz-tpc/images/story/2018/8/17/1534455990_1534455979_000001.jpg 『魔少年ビーティー』の方が知的でサスペンスフルでおもしろかった
ただ、頭の悪い人にはついていけない内容でもあった
『魔少年ビーティー』から難しいとこを抜いて単純化かつデフォルメ化したのが『ジョジョ』
結局、そっちのが売れた
漫画読んでるヤツはバカって言ってたばっちゃんは正しかった さすがにジョジョばかり30年も書いてると飽きてそう 「岸部露伴は動かない」は面白いがjojoは6部を最後に読んでないな ジョジョ第二部における対エシディシ戦の「ロープ・マジック」が、いまだに理解できません。 >後ろ向きになる、闘うことを悩み続けるというマイナスな要素を入れ込むと、読者はうんざりしてしまう。
ヒロアカがジャンプの看板に慣れなかった理由はこれだな 今やってるのは序盤東北と津波ってモチーフに、おっと思ったけど
サイコサスペンス風になって読まなくなってしまった 途中から理屈が複雑というか独りよがりになりすぎてなるほどと思えなくなった あんな訳わからんジョジョリオン書いといて王道は無い
昔から独りよがりというか読者置いてけぼりなところはあったけどジョジョリオンはそれがモロに出てる
自己評価は相変わらず高くて漫画家としてどうしようもない状態だと思う
大御所になって止められる人間がもういない 今まさに原稿描いてる最中だけど少年漫画の登場人物は常に前向きでなくてはいけない
というのは凄くストンと納得できるし僕もそうあるべきだと思う。 >>16
誰だよお前w
まぁ人生前向きというのは大事やな。 のび太「助けてドラえもん、荒木飛呂彦が僕のこと否定するんだ」 独創性とストーリーテリング、緻密な構成力、女の顔が描けること、ファッションセンス。
本人は喜ばないと思うけど、なぜ欧米でもっと評価されないかと思う。
欠点は、シリーズの途中から読んでも分かりにくいこと。
ある意味、J・K・ローリングを越えるファンタジー・ワールドを構築していると思う。 >>24
欧米風だから欧米人は受け付けないな。忍者タートルズみたいなもんだ >闘うことに悩まないこと
たしかにこれ大事だわ
主人公はウジウジ悩むのウンザリだもん >>24
荒木の描くネタとかファッションとかジョジョ立ちって欧米のパクリじゃん
本場の人間がジャップの猿真似を見て面白いと思うか? >>28
エヴァはジャンプじゃねえだろw前提すら読めんのかwww
ジャンプで連載してれば読者層と合わないな
その雑誌のカラーというものがある 打ちきり覚悟ってよく言うわジョナサン編が終わって新章始められる時点で期待されてるじゃんアホらしい
それに6部以降のジョジョって表情が気持ち悪いんだよ5部辺りからそうだけどアヒル口がほんと目障り
欧米のグラビアとかばっかり参考にしてるからああなるんだろうが まぁ実際は
6部が不人気で週ジャンから追い出されて
SBRも途中から「ゴメンこれはジョジョ7部だわ」と変節して、結局またスタンドバトル始めて
ジョジョリオンにいたっては信者ですらもう擁護しかねてる大糞だけどな ガンダムのアムロやエヴァのシンジをめっちゃ否定してたよなぁ >>29
アメコミの影響を受けたタツノコアニメ、アメリカで大人気やん >>7
前向きな主人公を描き続けたジョジョが
一度もジャンプの看板になれずレギュラーではあっても下位打線でなかったのは
圧倒的にただの実力不足ってことか はっきり言って荒木も数年前から老け込んでる
それを「いつまでも若いまんまで変わらないね」と言うのは
厚化粧でライト当てまくってる堀江由衣を若いと褒めなくちゃいけないくらいつらい やっぱり1&2部の頃の様な、マッチョな大男の基本肉弾戦が懐かしな
スタンドは画期的だけどね 長期に続けてるとジョジョが好きな人たちが噛み砕いてわかるようにアニメ化してくれた 荒木先生の王道論もジョジョが王道に則っているのもそのとおりだろう
ただ先生の本当の好みはキンキーでそれが滲み出るから… >>「少年漫画の登場人物は常に前向きでなくてはいけない」
というかこれ、ストーリー作品全体の原則だよなw
人間存在を「すべて」否定するようなストーリーなんてそもそも、客ウケしない
悲劇ばっか好きな客は精神を病んでしまうし、作り手だって同じ
悲劇や悲劇要素ってのは結局、アクセントでしかない
客と作り手の精神衛生を考えると、統計学的にみて、ポジティブなストーリーに戻るのは当然 ジョジョリオンは敵の指針や背景が未だ不明瞭で着地点が曖昧なのがね
これに限らず最近の漫画はそういう漠然とした展開が多いけど流行りなのかな?
俺は話の芯が弱く感じる気がしてあんまり感心しない
あ、とは言えジョジョリオンはそれなりに面白いとは思うしアンチって訳じゃないよ 俺の中では六部で完結してる作品。
七部と八部はメイド・イン・ヘブンで一巡した
パラレルワールドの別の作品だと考えてる。
少なくとも少年漫画としてはもう無理な設定。
途中でウルジャンに移ったのが全てを物語ってる。 >悩み続けるというマイナスな要素を入れ込むと、読者はうんざりしてしまう。
うん。ナルトが登場人物達にいちいち過去を背負わすのはウンザリした。 >>1、ジャンプじゃ見かけんなwww
どこが前向き?www 画力はあるけど好きになれない
「ーッ!」ばっかだし ちゃんとストーリーが成り立ってたのは2部までだよね
3部からはこまいエピソードを並べてるだけじゃん
後で軌道修正するから齟齬がしばしば目立ってた キャラが悩めばイコール話が深いって考えの奴いるからなー実際
だいたい人間的にも鬱陶しいのが多い 今連載しているのは少年誌じゃ無くて青年誌じゃないか 一番面白いのは一部だと思う
三部はちゃんと読んだことないけど >>38
北斗の拳っぽいキラキラムキムキな絵が好きだったな。
特に前向きすぎて無茶な2部が好きだった。
4部後半から絵が変になって受け入れなくなった 確かにジョジョでトーナメントやったら
途端に萎えるわな
ジャンプ連載時割と巻末の方で亜流って感じでやってたな あくまでも連載時もジャンプのメインって感じじゃなかったんだよな >>20
雰囲気は少年誌っぽくないが絵柄は好きや。頑張れ。 辛くてもジョジョリオンが何で人気無いのかその事実に作者は目を向けてもらいたい
収入から言っても経歴から言っても、もう引退しても良い人に言うのは酷だけど >>36
4部あたりまでのジャンプで完結したってだけでも十分な実力の証明だと思う >「少年漫画の登場人物は常に前向きでなくてはいけない」
野比のび太、碇シンジ、喪黒福造はどうなる? おう!ジョジョはじょじょに人気が上がっていったんだぜ? 思い悩んで立ち直るみたいなシリアスシーンは
アニメーションの動きを節約するためにあると思ってる
だいたいがありきたりで陳腐で眠くなる
荒木作品では思い悩んでもう登場しなくなるキャラいるからさっぱりしていいな 確かにジョナサンからジョセフに変わって
一気に面白くなった覚えがあるな
あの切り替えは凄かった >>43 >>52
俺は二部迄で完結だな
三部以降はスピンオフの認識で読んでる >>29
少女マンガだと、ベルサイユのばらの作者がフランス政府から勲章貰ってるで 6部の連載中につまんねって思ってやめたわ
ジョジョは好きな所で切れるからいいよな
長々と続けて全体の評価落とした作品数あれどジョジョの評価は落ちない
6部以降はアニメで見るわ 3部が一番好き
道中はたしかにだらだらしてるっちゃーしてるけど、それがまさに道中だからだ
終盤の盛り上がりは最高だろ バオーがいい加減水の中から起き上がってくれてもいいのに…
ジョジョより期待してるんだがなあ 結局JOJOって丞太郎で終わった
他はジョジョであってジョジョ出ない感じ ちゃんとラスボスに勝ったのって今のところ3部だけだよな
それで人気があるのかも >>1
英雄の体格している2部ぐらいまでは王道だと思う
ゴシックやルネサンスなどで洗練された巨漢は良いテンプレート
3部からはちょっと変わった個性が出てきた
巨漢はスタープラチナで描写されていたりしたのも、
ジョーリンのような細い女を主人公にしたり王道をどこまで外せるか少しずつ挑戦したような作品が目立つようになった 前向きは王道だが、トーナメントしないとか1人で立ち向かうってのはジャンプでは確かに異端だな
友情パワーみたいなのがすぐ出てくるマンガ多いもんな >>84
4部も5部も7部もちゃんと勝ってるよ
惨敗してる時の印象が強すぎるのよ
それはそうとジョジョはガンダムに近い
1部から3部までが初代からZ
4部はポケ戦か08
5部はF91
6部はバッドエンドな逆シャア
7部はGガンと見せかけてWかSEEDか00
8部はまだ分からんけど最終的にターンエーになる事を祈ってる 今の絵柄で描いたブチャは吹いた
どう見てもゴリオカマにしか・・・ アニメでジョセフを好演してくれた声優さんが亡くなったのに何で無視して違う話してんのコイツ?
そんなんだから人の心を持たない吸血鬼だって言われるんだよ 今でも読み続けてる人はすげえよ
ジョジョリオンで吉良吉影 東方仗助の名前が出てきて4部ファンだったので読んだが
途中で何が何だか分からなくなってしまった 虫相撲やりだすし ゴージャスアイリンを作画は別の人でリメイクして欲しい >>20
絵は可愛いが、
これだけでなんか説明がくどい漫画のような気がする
文字で説明するのではなく、絵で説明するのだ >>94
4部からして変てこな宇宙人が出てきてチンチロしたりするだろw 予定調和を嫌って矛盾を内包しているのがジョジョの世界
漫画なんだから好き嫌いでいいと思う >>5
5部、6部がマンネリで7部で盛り返して
8部が最高傑作なのに勿体ない・・・ >>50
荒木先生を何歳だと思ってるんだよ
人間の青年なんて少年に毛が生えた程度だろ
80,90でさえ毛が抜けた程度って思ってても不思議はないわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています