2018年01月19日 17時00分 公開
エヴァ新幹線「500 TYPE EVA」が5月13日に引退 山陽新幹線こだまの500系特別列車
最終便のきっぷは超争奪戦な予感。
[ねとらぼ]

 西日本旅客鉄道(JR西日本)は1月19日、新大阪〜博多間を走る「500 TYPE EVA」の定期運行を5月13日で終了すると発表しました。

 500 TYPE EVAは2015年11月、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のテレビ放送20周年と山陽新幹線運行開始40周年を記念して誕生したコラボレーション列車(関連記事)。
流線型デザインで人気の高い車体の1つ「新幹線500系電車」をベースに、エヴァンゲリオン初号機をモチーフにしたカラーリングを施したのが大きな特長です。

 500 TYPE EVAは2018年1月現在、山陽新幹線こだま号(730号、741号)として1日1往復、新大阪〜博多間を定期運行しています。
好評につき運行は当初の終了予定日だった2017年3月から「2018年春まで」に延長されていましたが、今回、いよいよ最終日が決まってしまいました。

 運行終了を控え、2月9日から京都鉄道博物館で「山陽新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト最終章」をテーマにした特別展「500 TYPE EVA展」が開催されます。
500 TYPE EVA展では、海洋堂のオリジナルフィギュアや外装デザインを担当した山下いくと氏の「原画」などが展示されます。
また、「1号車コクピット体験確約付き」などの特典がある500 TYPE EVAに乗車する特別旅行商品も引き続き販売中です。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1801/19/news117.html
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