セブン-イレブン・ジャパンは4月14日、ポケモンGOの開発元である米ナイアンティックとパートナーシップ契約を締結したと発表しました。これにより、全国約1万9000店のセブン-イレブン(一部店舗除く)が、本日(4月14日から)ポケモンGOの「ポケストップ」として登場します。

ポケモンGOでは、ポケモンの捕獲に必要なアイテムなどを入手できる「ポケストップ」や、ほかのプレーヤーのポケモンと闘う「ジム」という拠点が、現実世界の名所旧跡や有名なモニュメントなどに設定されています。

今回のパートナー契約の締結により、全国のセブン-イレブン(約1万9000店)がポケストップに。なお、病院内や駅構内などに位置する店舗は対象外としています。とはいえ、一度に加わる「ポケストップ」の数としてアプリ配信以来最多としています。

セブン-イレブン側は、ポケモンGOと提携する意義をこう説明します。

「Pokémon GOは幅広いユーザー層に継続的にプレイされており、若年層からシニア層まで幅広いお客様にご利用いただいているセブン‐イレブンとの相乗効果が見込まれます」

ポケモンGOといえば、大都市部に比べて地方のポケストップやジムが少ない「地域格差」を問題視する声もありました。都市部だけでなく地方にも店舗を構えるセブン-イレブンのポケストップ化は、ポケモンGOの地域格差の解消にも一役買いそうです。

http://japanese.engadget.com/2017/04/14/go-1-9000/