>>648
先制されるまでは、基本めいいっぱいに構えるのが現代麻雀ではある。
しかし、今はテンパイが良形になるかどうか、相手の速度との比較で安牌を持つかどうかももちろん打牌選択に入ってくる。
例えば、オーラスの何本場かは忘れたが、園田が7789m23p45sみたいな形で頭無しのシャンテンなんか状況によって選択は異なる。
テンパイ速度が一番早いのは打7m。しかしこれは単騎待ちテンパイの可能性もある。これに対して、必ず両面待ちになる89m払いは速度が遅くなる。
この判断はまさに点数状況と、巡目のバランスで、園田は何がなんでも先制リーチを打ちたいからテンパイチャンス最大の7m切りを選択した。
あれは現代麻雀を理解している人達には意図がよくわかる打牌。