松本の最終局リーチ時の期待値を(かーなり大雑把に)考えてみる。

流局時に松本一人聴牌である確率をAする。
3人聴牌はリーチするしないの着順差が発生しない+確率低そうなので除外。多井はノー聴前提。
すると、、白鳥と萩原のどちらかが聴牌している確率は(1-A)

残りツモ数12枚。
3pがツモ山に1.5枚ある、と仮定すると、
ツモる確率:1.5/26=0.06(本当はもっと複雑な式だが)

リーチ時のツモった時の裏ドラ乗って倍満になる確率を7/37=0.2とすると、
リーチツモ時の期待値:
12000×0.8+16000×0.2+80000=92800
リーチした時の期待値:
@92800×0.06+3000×0.96×A+1500×0.96×(1-A)
リーチしない時の期待値:
@52000×0.06+(3000+40000)×0.96×A+1500×0.96×(1-A)

@-A=2400-38000×A 
が、プラスであればリーチした方がよく、マイナスであればリーチしない方がよくなる。
@-A=0の時、A=0.06

つまり、一人聴牌の確率が0.06以下である(萩原か白鳥の少なくともどちらかが
聴牌している確率が0.94以上である)場合に、リーチした方がよい、となる(結論)

リーチしたら白鳥は危険牌引いたら降りそうだが、引かないことも充分ある。
広いイーシャンテンの萩原は、白鳥との点差600点。牌によっては聴牌取りに行くし、牌によっては降りる。
それでも、萩原か白鳥の少なくともどちらかが聴牌している確率が0.94以上である、
可能性は低いかな・・・と思うので、個人的には松本がリーチしなかったのは正解なのかな、
と思う。デジタル的には。視聴時はずっこけたけど(苦笑)

大きく間違ってたらごめん!