男女雇用機会均等法の改正によって男性へのセクハラ防止も事業主の義務になった。
よって会社には使用者責任、債務不履行責任で損害賠償を請求できる可能性がある。
相手の地位が高い場合、退職に追い込まれた場合は高額になるし、PTSDを発症していればさらに高額になるから、思い当たるなら精神科も受診しておいた方が良い。
大澤氏個人にも裸の写真を送り付けているのは脅迫罪、性的羞恥心の侵害に該当する可能性、タクシー、トイレの件は準強制わいせつ罪(非親告罪)が成立する可能性があり、慰謝料も請求できる。
社会通念上、親子ほどの年齢差があり上司と部下の関係で純粋な恋愛関係が成立するとは考えづらく(本人も否定している)、
また社内恋愛にみえても、当事者間の力関係の差が大きく報復を恐れて逆らえない場合はセクハラ認定される。
例え20才以上であっても相手の年齢・地位が高い場合、社会経験の浅さは考慮される。