五輪延期発表前の報道と最近とを2画面同時で見ると、各々の時期で、報道を通して与えたい印象の違いがわかりやすい。

延期でなく、ろそろオリンピック色へと移行させていくはずだった頃。3月19日の専門家会議見解。

地域の感染状況に応じて進めていく必要があるとして、感染が拡大している地域は引き続きイベントの自粛が必要だと指摘。
一方で感染が確認されていない地域では学校活動や屋外でのスポーツ観戦など一部の自粛を解除してもよいとしていた。

延期決定前のNHKのニュースなどで桜が咲き、散歩がてらに鑑賞など例年に比べ少し違った形で花見を楽しんでいると言う感じだった。

さて、延期決定後、東京では日々40人超え等、多くの感染者数と報道されたている。(基礎となる検査状況の可視化はないが)
5月の連休明けくらいにコロナウィルスの収束を予定しているなら、4月初旬から中旬までに峠を設定し収束方向へ向いたような印象を作り上げていくのが妥当だろう。

大本営も様々な都合があるのだろう。
花見の季節 陸海空に桜の会 今年は中止らしい


軽蔑はしていない。