【朝日新聞】韓国と中国が靖国神社参拝を批判するのは内政干渉ではない。当然なことである[11/9]
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英軍ラグビーチーム靖国神社訪問の波紋 A級戦犯分祀では解決できない
2019年11月09日  内田雅敏 弁護士
https://webronza.asahi.com/national/articles/2019110600010.html?page=5

中・韓が靖国神社参拝を批判するのは内政干渉か

 1985年8月15日、中曽根首相は、靖国神社を首相として初めて公式参拝した、その際に
「国民や遺族の方々の多くが、靖国神社を我が国の戦没者追悼の中心的施設であるとし、
同神社において公式参拝が実施されることを強く望んでいるという事情を踏まえた」
(「閣僚の靖国神社参拝問題に関する懇談会」藤波内閣官房長官談話)とされた。

 ここでは靖国神社の「聖戦史観」についての言及が全くなかった。同官房長官談話は
「公式参拝に関しては、一部に、戦前の国家神道及び軍国主義の復活に結び付くのでは
ないかとの意見があるが、政府としては、そのような懸念を招くことのないよう十分配慮
してまいりたいと考えている。さらに、国際関係の面では、我が国は、過去において、
アジアの国々を中心とする多数の人々に多大の苦痛と損害を与えたことを深く自覚し、
このようなことを二度と繰り返してはならないとの反省と決意の上に立って平和国家と
しての道を歩んで来ているが、今般の公式参拝の実施に際しても、その姿勢には
いささかの変化もなく、戦没者の追悼とともに国際平和を深く念ずるものである旨、
諸外国の理解を得るよう十分努力してまいりたい。」とも述べたが、ア
ジア諸国からの厳しい批判を受けて翌年からは参拝を断念した。

 「アジアから孤立したら英霊も悲しむ」とは中曽根首相の残した名言である
(1986年特別国会における答弁)。この年8月14日、後藤田正晴官房長官は、
「内閣総理大臣その他の国務大臣による靖国神社公式参拝に関する談話」を発した。