江川紹子氏の「メディアはN国の取り上げ方を考えて」。
典型的なNHK常連出演者のNHK擁護の弁。
マツコ攻撃や演説に抗議する市民を追いかけて、糾弾するシーンを取り上げて、「市民の牙をむく素の姿」と書くのはいい。
N国も反省するなり、コメントすればいいだけの話。
問題は江川氏がN国と支援者を「NHKが困っているのを楽しんでいるだけ」とエキセントリックに決めつけ、
他方でNHKには「ネット配信に伴う受信料問題や番組の内容など議論すべきことも多い」と触れるだけ。
これだけなのだ。
N国問題の本質はそもそも互いの相互理解なしに契約(受信料支払い)が成り立つのかどうかという点。
WOWWOWやスカパーは毎月受信料を払わなければスクランブルをかけられて見ることはできない。
NHKにだけはそうした個人の選択肢は認められないのかという問題提議。
社員の高給待遇、年収300万の国民から見れば上級国民。
さらにジャーナリストなら誰でも知っている国会議員関係者の公然たる情実入社の事実。
江川氏はこうした問題に対して自らの見解を明らかにすべき。
N国支持の背景には「国家権力」は批判してもNHKには口をつぐむ江川氏らへの不信がある。

江川紹子をぶっ壊せ!