普段、「大阪=コテコテ」の印象操作をする東京マスコミが「大阪=オシャレ」と驚くべき記事
余所を心配するより、地元東京の再開発で古き良き江戸が消えつつある事を心配したらどうか

大阪メトロ改装案に批判相次ぐ。反対署名は1万3000人超 「写真を見て、目を疑った」

大阪メトロの駅は、昭和期のレトロな香りを残している。

地下鉄御堂筋線は1933年、日本初の公営地下鉄として梅田〜心斎橋間が開通した。
当時の様子について、「地下鉄50年のあゆみ」(大阪市交通事業振興公社)はこう記している。

「アーチ式ホームにはシャンデリアが輝き(中略)エスカレーターもあって、市民はその豪華さに感嘆した」

署名の呼びかけ文では、新たなデザイン案への不安が率直に記されていた。

「私たちが慣れ親しんだ、あのレトロな、かわいらしい、落ち着きのある大阪の地下鉄の駅とは懸け離れた、
安っぽい、派手な、悪趣味な、そして駅のある場所とはむしろつながりの薄いデザインの案が載っていたのです」

署名の呼びかけ人の一人である岸政彦・立命館大学教授は、BuzzFeed Newsの取材にこう語る。

「ただ、もう少しやり方があるでしょう。愛着を持って、慣れ親しんでいる大阪の姿を残しつつ、
おしゃれに、きれいに、人が集まって、お金も儲かる施設にすることは十分可能だと思うのです」

「大阪には、戦前の“大大阪”と呼ばれていた頃から蓄積された文化的な遺産があります」

「大阪は、古くて良いものがたくさんある街なんです。近年の再開発で、
その魅力が失われる例が増えつつあることを知ってもらうきっかけになればと思っています」

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