余命ブログに書かれていたのは「朝鮮人は悪いことをしている」
「在日コリアンに日本はやられてしまう」という、今なら荒唐無稽と分かる内容。
しかし、当時はそれを本当だと信じ込んだ。余命ブログの運営者を神格化するよう
になり、「右翼の大物で、日本の裏で大きな力を持っている」とさえ思っていた。

 ▽退職後、社会とのつながり取り戻したくて
 余命ブログは、朝鮮学校への補助金交付を求める弁護士会の声明を批判し、
読者に、在日コリアンや反差別運動をしている弁護士への懲戒請求に参加する
よう呼び掛けた。 「自分も日本のために何かやらないと」。いても立ってもい
られず、住所を登録。

するとレターパックが送られてきた。同封されていたのは懲戒請求書などの書類。
署名、押印をして返送するという作業を繰り返した。 男性による懲戒請求件数は
100件を超えた。書類の中身を全て把握していたわけではなかったが、
「正しいことをしているという高揚感があった」。
続き
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190504-00000001-yonnana-soci
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