1については、これは人間であれば誰でも起こりうることだ。
「どちらも悪くない」では面白くもなんともない。
善があれば悪がある、だからこそ古くからミステリー小説は読まれ続けられているのだ。
人間誰もが持っている深層心理なのだ。

2は述べるまでもない。

3は、85で述べたように「トンカチで釘を打っているのに、釘が曲がるわけがない、
トンカチの打ち方が悪かったのだ」と思うばかりで、「実は釘ではなく針だった」
ということに気がついていないだけだ。