「米 香港人権法成立 議会との対立回避」「中国にも配慮 影響最小限に」。
読売ワシントン支局。トランプの建前と本音を正確に解説。重要な点。
「ホワイトハウスの声明には人権法の根幹にある香港の自由や民主主義を表明する文言はなかった」。
代わりに「習近平主席と【敬意】が明記されている」。
「【人権法の一部条項は大統領の外交権限を妨げる可能性がある】と法律が定める制裁を履行しない可能性にまで言及した」。
これはトランプが大統領選挙勝利に必要な中国からの有利な譲歩を手にするために中国を過度に刺激したくなかったからであると正確な指摘。
記事は29日の朝刊。
選挙の翌日26日私のレポート、「香港区議会選挙圧勝の光と影〜すれ違うトランプと香港の民意」。
トランプ外交において米国の建国理念たる人権も民主も上位概念ではない。
彼は人権法に署名しない可能性もあると。不本意なトランプ。実際は骨抜きという高い確率。
香港人権法案署名。
これをもって「トランプ大統領は凄い、偉い」と彼を「令和のマッカーサー」のように崇める雰囲気が一部にある。
「米国ファースト」のトランプが中国と正面衝突してまで香港で中国とコトを構えると信じる方が「池のマス」なのだ。
トランプラブの人たちは「嵐」のファンと変わらない。

NHK、糞マスゴミらをぶっ壊せ!