CXは別に売国奴じゃない。みんながユニクロに行くようなもの
2011年07月30日22時46分
ニセモノの良心

孝好 プロフィール
テレビ局勤務の中忘れていく常識や疑問を書き留めていく青臭くてイタめのブログ。
※このブログは帰属団体の主義主張とは一切関係ありません。

自分のtwitterでちょこちょこつぶやいていたけど、高岡蒼甫の発言に端を発して、cxが韓流多いとかで叩かれていてる件。

いま、テレビ局は激烈な営業数字のシェア争いを繰り広げている。
いや、まぁ今に始まったことじゃない。株式会社なんで当たり前。
キー局とか準キー局とか、相当熾烈にシェア争っているし、
地方局だって1局エリア以外は戦争状態。1局エリア(徳島佐賀)は営業活動を
しないとそもそも発注がこないので(特に東阪名の営業所で)これはこれで大変。

ただ、現状で好景気か不況かで言えば、どちらかといえば好景気。
川俣氏はうそを振りまいた挙句どっかに消えてしまったけど、詳しくは決算数字をEDINETで見てね。
特にSPOT市場に顕著。ただしネットタイムはぎり前年キープってところ。

ちなみに、テレビってCM枠=商品はある程度一定で、景気がよくなったからといっていきなり大増枠とかできない。
民放連の規定もあるし、そもそもCM増枠したら番組内容が薄まるので視聴率が取れなくなり、結果的に商品量を傷めてしまう。
(SPOTの商売のやり方は昔書いたこちらを参照ください。)

http://news.livedoor.com/article/detail/5749573/