1984やThink Different.といったメインストリームに対するラディカルかつクレバーなアンチテーゼ。
そのスタンスは何とも言えずそこに痺れる憧れるゥッ!な存在だった。
そして禅思想に根差したシンプルさ、ミニマリズムに裏打ちされたはMacという「体験」の先進性は、間違いなくAppleを唯一無二たらしめていた。

こういうのをリアルタイムで経験してきたマイノリティ=Macユーザーならば、確かに信者と呼んでもよかったかもしれない。
今の自分はただの惰性的なユーザーだけれども、未だにMacWorldEXPOのことは懐かしく思い出す。