マダニが媒介する感染症に、40代の男性が飼っていた犬から感染していたことがわかりました。
飼い犬からの感染が明らかになったのは世界で初めてです。
 厚生労働省は10日、徳島県の40代の男性が、飼っていた犬からマダニが媒介するウイルスの感染症「SFTS」に感染し、発症していたと発表しました。
SFTSを発症した飼い犬が体調を崩し、その後、今年6月、犬を介護していた男性も発熱や下痢などの症状が出たということで、イヌからヒトへの感染事例が明らかになるのは世界で初めてです。
 男性と犬は現在、体調は回復しているということですが、厚生労働省は、ペットのマダニ駆除を呼びかけています。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3180848.html