中谷 美紀(なかたに みき、1976年1月12日 - )は、日本の女優、歌手である。
東京都出身。スターダストプロモーション所属。

1993年(平成5年)、テレビドラマ 『ひとつ屋根の下』(フジテレビ)で女優デビュー。
 その後は、多くのテレビドラマや映画、さらに日本石油のCM出演で知られるようになった。
1996年(平成8年)にミュージシャン・坂本龍一のプロデュースによるシングルCD「MIND CIRCUS」をリリースし、
 音楽活動を再開。翌1997年(平成9年)3月、“中谷美紀 with 坂本龍一”名義で発売した「砂の果実」が初の
 オリコンシングルチャートトップ10入りとなり、33万枚を売り上げた。
1998年(平成10年)と1999年(平成11年)には『リング』『リング2』の高野舞役で話題となり、
1999年(平成11年)に自身初の主演テレビドラマ『ケイゾク』が放送され、
以降『壬生義士伝』『約三十の嘘』『電車男』『嫌われ松子の一生』『ゼロの焦点』などにも出演する。
2004年(平成16年)から翌年にかけては、女性雑誌 『anan』(マガジンハウス)に初の連載エッセイ
『男子禁制!?』を執筆した[1]。また後年には、インド一人旅の旅行記、『インド旅行記』(幻冬舎文庫)も出版している。
2005年(平成17年)には、映画 『電車男』に出演、ヒロイン「エルメス」役を演じた。この映画の原作となった小説
『電車男』には、「エルメスは中谷美紀に似ている」という記述があり、実写化においても中谷がエルメス役を演じることになった経緯があり、
中谷の出演歴中でも珍しい純愛物といえる本作は、当初の予想を上回るロングヒットとなった。
2011年、舞台『猟銃』で初舞台にして1人3役に挑んだ。オーディションでは全く受かると思っていなかったため、
ノーメイクとラフなパンツスタイルで挑んだ[2]が、合格した。その演技に「初舞台と思えないほどのせりふのクリアさにまず驚かされた」と称賛され[3]、第46回紀伊国屋演劇賞個人賞を受賞した。
2014年、消息がわからず 渋谷→羽村市→横浜市に移り住んだとの噂